こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「FunFund#11(川崎市多摩区×新築1棟アパート)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:4,200万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約5ヵ月
- 劣後割合:11%
- 募集方式:抽選式

過去に10号ファンドまでが募集され、そのうち8号ファンドまでが問題なく運用終了を迎えています。
このため現在運用中のファンドはこちらの2件。
- FunFund#9(横浜市神奈川区×1棟収益アパート)
- FunFund#10(横浜市南区×新築1棟アパート)
それぞれの優先出資金額は両案件とも4,000万円だったため、今回満額が集まれば合わせて1億200万円が同シリーズの運用総額となります。

大家どっとこむ側はFH社の財務状況もチェックしていると期待したいところですが、一応念頭には入れて置きましょう。
特に先ほどのFunFund#9/10で投資中の方はきちんと余裕資金の範囲内で分散投資出来ているかも考えて置く必要がありそうですね。
今回の投資対象不動産について
さて、という訳で今回のファンドの投資対象は川崎市多摩区栗谷に建築中のアパート「フロンティアアパートメント生田Ⅳ」1棟です。
築年月 | 2025年12月末 |
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構造 | 木造 |
階数 | 2階建て |
総戸数 | 1K×8戸 |
アクセス | 小田急小田原線「生田」駅 徒歩10分 |

ブリッジ(EXIT)ファンドなんだけど・・・
ちなみに今回の物件は2025年7月19日付で一般事業法人向けに売買契約締結済のEXITファンド(大家どっとこむでは「ブリッジファンド」)。

もちろん契約が破棄される可能性もゼロではありませんが、売買契約締結前の場合よりはEXIT確率は高そうですよね。
ただファンド詳細の次のような説明が少しだけ引っ掛かりました。
本物件完成前から、リーシングを行いながら販売活動を行ってまいります。
※販売状況によっては運用期間前の償還となる場合がありますので予めご了承ください。
この説明は売買契約締結済にもかかわらず、より条件の良い買主を探して販売活動を行っているということを表しているのでしょうか?
個人的には売買契約が締結されたら少なくとも表面的には販売活動は行っていないように見える状態になるのかと思っていました。

もしかすると不動産業界隈では割と当たり前の商行為なのかもしれませんけどね。
ただ僕を含めて不動産型CFサービスの利用者の多くは不動産素人だと思いますので、もう少し詳しい説明が欲しかったかなと感じました。
とは言え大家どっとこむは上場企業グループですし、ファンファンドもTOKYO PRO Market上場企業ですしね。
恐らく適切な契約なもと、適切な販売行為の継続によって無事に売却・運用終了してくれて投資家に還元してくれることを期待しています。