こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「北区浮間 中古戸建(垂水堂#1)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,200万円
- 予定利回り:5.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:不動産担保+代表者連帯保証
- 募集方式:先着式
ただし人気ファンドが安全で、不人気ファンドが危険とは限らないため、「人気だから」だけを理由に投資判断することはお薦め出来ません。
実際に今回のファンド情報を読んでいて個人的にちょっと気になる表現なんかもありましたので、そういう場合は必ず事前確認をお薦めします。
という訳で本記事では僕の記事なった表現「ディスカウント」について調査してみましたので、皆様のご参考になりましたら幸いです。
周辺相場価格70%のディスカウントは妥当か?
本物件には第1順位抵当権の不動産担保が設定されますが、該当の物件は再建築不可物件となっています。
このため物件は周辺の不動産成約事例から70%程度ディスカウントした評価額を基準に、そこから82%までの貸付を行う形となるそうです。
ただ「ディスカウント」と表現されていましたが、普通に考えると「再建築不可の条件なら周辺価格より安いのは当たり前」だと思いませんか?
そこで実際には再建築不可物件は周辺相場価格に比べてどの程度か妥当か調べたところ「通常物件の50〜70%程度」という話を見つけました。
参考 再建築不可物件の売却方法と価格相場を詳しく解説~(イエコン)
参考 再建築不可物件は売却できる?相場は?~(イクラ不動産)
また「7掛けから8掛け以下」と説明しているサイトも見つかりました。
参考 再建築不可物件を購入する時に気を付けたい10のポイント(HOME WAY)
この3者で「周辺相場価格の50~80%」を基準と考えると、今回のディスカウント率70%は基準内でも割引率高めの設定となってそうですね。
ただディスカウントと聞くと「50~80%価格からさらに割引」にも聞こえるため、そうではない点には要注意です。
最近のCOMMOSUSとファンド応募前の注意について
COMMOSUSはCOZUCHIとタッグを組んで以来、COZUCHI協業ファンドの募集を行うなどして人気が急上昇しています。
その影響で先月末頃にはデポジット口座用のバーチャル口座が不足して投資家登録処理が遅延するほどの状況となっていました。
このため冒頭でもご紹介していますが、恐らく今回のファンドも募集開始から一瞬で完売する可能性が非常に高いと思われます。
またCOMMOSUSは事後入金も可能ですが、人気ファンドでは事前入金しておかないとほぼ投資出来ないためご注意下さい。
と言うのは‘COMMOSUSでは画面上の応募+入金確認をもって正式に投資応募が成立する流れになっているためですね。
時々、この流れを知らずに入金が遅くなって嘆いている方を見かけますので、皆様もご注意下さい。