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COMMOSUS新ファンドの財務状況の気になるポイントと返済原資について

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こんにちは!管理人まさおです。

まさお
まさお
貸付型CFのCOMMOSUS(コモサス)で7月31日(月)13時から新ファンドが募集開始の予定です!

参考 COMMOSUSのメリット・デメリット

今回募集される「中目黒 マンション事業 (センチュリオン#3)」の主な募集条件はこちら。

  • 募集金額:6,000万円
  • 予定利回り:6.50%(年率)
  • 運用期間:約11ヵ月
  • 保全方法:個人による連帯保証
  • 募集方式:先着式
まさお
まさお
ファンド名に#3とある通り今回の融資先はCOMMOSUSで3回目の登場となる不動産会社のセンチュリオン社。

過去に下記2ファンドでの借り入れを行っており、その合計6,600万円は何れも2023年12月28日(木)までの運用予定となっています。

また今回のファンドで満額の貸付が行われた場合、それまでの期間は少なくとも合計1億2,600万円が貸し付けられる点には注意が必要ですね。

COMMOSUS

財務状況のポイントに気になる点も

さて、以上の点を踏まえると本ファンドの財務状況のポイントについてやや気になる点も出てきます。

本ファンドの財務状況のポイント

1つ目、2つ目のポイントは僕的には気になる点はありませんでしたが、やはり少し気になるのは最後の3点目。

本ファンドの融資金額では自己資金での返済も十分可能な水準である

この表現だと本ファンドの融資金額6,000万円は自己資金での返済も可能かもしれませんが、3ファンド合計でどうなのかが不明瞭ですよね。

まさお
まさお

同じファンドシリーズがあると表現を使い回しがちになるとは思いますが、もう少しケアが欲しいところですね。

COMMOSUS

今回の融資に対する返済原資について

本ファンドの返済原資は基本的には本建物売却による収益ですが、状況次第でセンチュリオン社の自己資金からとなる場合もあるようです。

また「直近決算時点の現預金残高は、月商の1か月程度を確保している」とのこと。

別の個所には「直近の2022/7期の売上高は3,463百万円」ともあるため、センチュリオン社のその時点の預金残高は約2.9億円程度でしょうか。

ただし「直近決算時点(昨年7月?)」からの時間経過やセンチュリオン社の他の金融機関からの借り入れなどを考えると実際の残高は不明です。

まさお
まさお

このため返済原資はやはり建物売却による収益が基本路線、現預金残高はお守り程度と考えた方が良さそうですね。

※特定担保に依存せず返済されるリコースローンのようなので、他の建物売却での収益でも構いません

COMMOSUS(コモサス)

COMMOSUSは2019年のサービス以来、元本割れなく年利回りも5%程度が狙える中堅の貸付型(融資型)クラウドファンディングサービスです。

  • 2019年9月11日サービス開始(4年超)
  • COZUCHIとの協業ファンドあり
  • 優待付きファンド募集あり

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