こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「原宿駅前一棟ビル」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:28億7,000万円
- 想定利回り:6.00%(年率)
- 運用期間:約10ヵ月
- 劣後割合:5%
- 募集方式:抽選式
今回「超好立地」なんて煽りを入れてみましたが、今回の投資対象物件は何とJR山手線「原宿」駅から徒歩1分という驚異の物件。
参考 Googleルート検索
東京に馴染みの薄い方が一番に思い浮かべるであろう「竹下通り」とは1本ズレていますが、こちらは原宿駅と表参道駅を繋ぐ大通り側。
そしてそこから徒歩1分ということで募集金額28億7,000万円(+劣後5%)も「そんなお値段がする可能性も確かにありそう」と思ってしまう程。
ただ個人的に調査していてやや懸念もあるかな?と思いましたので、その点についても念のためご紹介しておきたいと思います。
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今回の投資対象不動産について
今回のファンドの投資対象は渋谷区神宮前1丁目に所在する店舗ビル「キャピタル原宿」1棟(土地・建物)です。
築年月 | 2015年10月(築9年) |
---|---|
構造 | 鉄骨・鉄筋コンクリート造陸屋根 |
階数 | 地下1階付き5階建 |
総戸数 | N/A |
アクセス | JR山手線「原宿」駅 徒歩1分 |
個人的に感じた懸念点について
今回は5階建ての店舗ビルですが、形状的に同一テナントで1~5階までの1棟貸し前提としたような造りになっているように感じます。
そしてCOZUCHI自身も同様に一棟貸しをメインとしつつも、状況次第ではフロア毎のバラ貸しも考えるというのが方針となっているようです。
また実際問題、Googleストリートビューで確認したところ同ビルにはIQOSの公式店舗が少なくとも2016年7月から2023年9月まで1棟借りで入居。
そしてその後は恐らく1年以上入居者が無い状況になっているのではないかと想像しています(一時貸しなどはあるかもしれません)。
この原因はこれまた恐らくですが、前のオーナーが1棟貸しに拘るもこの立地で1棟の賃料を支払える企業がほぼいなかったのかもしれませんね。
このため本ファンドでも運用期間10ヵ月の間に1棟丸ごとの借主が現れるのはあまり期待しない方が良いのかもしれません。
とは言え今回のファンドは分配金のほとんどを売却益で賄う想定のキャピタル型のファンドとなっています。
この為、これまでCOZUCHIの実績などを前提に投資判断したいと思う方には向いているファンドかもしれませんね。
逆に賃料収入も前提に入れたファンドが好みの方は、投資の前に一歩立ち止まって投資検討されてみても良いかもしれませんね。
なおちょっと面白い話で内部のテナントと別に外壁面のみ広告枠として貸し出すようなプランもあるようです。
色々な戦略があるものだなと感心しつつ、ご興味ある方はチェックされてみては如何でしょうか。