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クラウドクレジット「米国不動産ローンファンド(倉庫A)1号」は色々と変則的、そして投資先N社も発見!

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海外の成長期待国を中心とした貸付先への分散投資を行うことができる「クラウドクレジット」で初となる「米国不動産ローンファンド」の募集が開始されましたので、その内容について確認してみました。

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ファンドの基本的な情報

ファンド名 米国不動産ローンファンド(倉庫A)1号
運用利回り 8.00~8.70%(年利換算)
運用期間 約2年10ヵ月~4年10ヵ月
募集期間 2018年8月13日~2018年8月28日
担保/保証 なし
募集金額 5,000万円
必要資金 1万円~
返済方法 元本満期一括

本ファンドには発効に一定条件があるものの、最終貸付先(不動産事業者)の選択によって運用期間を1年ごと最大2回(最大24ヵ月相当)延長を可能とする変則的な条件が組み込まれています。

このため投資家の都合に関わらず当初2年10か月の運用予定が最大4年10か月まで延長される可能性がありますので、手元資金に余裕の無い方は投資を避けておいた方が良いかもしれませんね。

ただし逆に早期償還が行われる可能性もあるため、手元資金に余裕のある方(最低1万円から投資可能ですが)やクラウドクレジット内で分散投資先を増やしておきたい方は、本ファンドへの投資も検討してみては如何でしょうか。

なお本ファンドは正確には米国不動産とジョージアの個人向けローンの2つの投資案件で構成されていますが、以下ではメイン案件の米国不動産についての話題を中心に取り扱います。

ファンドの評価

運用利回り、運用期間の評価

本ファンドの利回りは運用期間の延長が発生する度に少しずつ高くなるように設定されていますが、延長が2回発生したとしてもそこまで大きくは跳ね上がらないようです。

延長 運用期間 利回り
なし 約2年10ヵ月 8.0%
1回発生 約3年10ヵ月 8.4%
2回発生 約4年10ヵ月 8.7%

担保/保証の評価

本ファンドでは投資家からクラウドクレジット~N社までの間に担保設定の記述は見つかりませんでしたが、N社から最終貸付先(不動産事業者)への貸付はメザニンローンとなっており担保設定が行われています。

またシニアローン+メザニンローンの割合は米国の大手不動産仲介・鑑定業者による2018年6月時点の不動産評価額5.25百万米ドルに対して76%(≒4百万米ドル)となっていますが、シニアローンとメザニンローンの比率については明示されていませんでした。

クラウドクレジット「米国不動産ローンファンド(倉庫A)1号」のスキーム(一部)

最終投資物件の状況と予定

最終投資物件である「オハイオ州シンシナチの郊外物流倉庫」は次のような状況とのことです。

  • 本件物流倉庫の主要テナントは、現在の家賃相場と比べて約10%低い賃料水準で契約
  • この契約は来年4月に期限を迎えるが主要テナントは引き続き入居する意向があると見られている。
  • 契約更新時に賃料水準を相場に近づけることで不動産物件の価値の引き上げを図ることを計画
  • これにより低金利で商業銀行のリファイナンスを受けるか、購入時よりも高い金額で物件自体を売却した資金を返済に充てる予定

つまり賃料の引き上げ交渉がはかどらなかった場合や、より低金利ローンへのリファイナンスまたは物件売却が上手く行かなかった場合に貸付期間が延長されるという事でしょうね。

投資先N社について

投資先N社についてクラウドクレジットから明示されていませんが、ファンド説明の中に掲載されている動画に登場するN社のCEOとN社グループ会社の社長兼COOの名前で検索すると直ぐに見つかります。

敢えてここでは明記しませんが、ご興味のある方は下記のリンク先から投資先N社を探してみて下さい。

  • Boots Dunlap (N社のCEO)
  • Marc Grayson (N社グループ会社の社長兼COO)

クラウドクレジットについて

下記のリンク先にクラウドクレジットでの投資についておすすめのポイントなどをご紹介していますのでご興味のある方はご確認下さい。

クラウドクレジット
クラウドクレジット

海外投資と社会貢献(社会インパクト投資)の両方を追求することを目的としたソーシャルレンディングサービス。

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