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クラウドクレジットの新ファンド「ユーラシア金融事業者ファンド」とE社の正体

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本日26日(金)の17時に、ガイアの夜明け効果で投資家急増中のクラウドクレジットから新しいファンドである「ユーラシア金融事業者ファンド」が登場しますので、そのスキームや、説明に登場するE社の正体などについてご紹介したいと思います。

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ファンドの基本的な情報

 募集金額  1,000 万円
 運用期間  約13ヶ月(2018年2月~2019年2月)
期待利回り 13.1%
最低投資金額 10,000円
分配方法 満期一括
通貨 ロシアルーブル

ファンドのスキーム

本ファンドはクラウドクレジットのエストニア子会社を通して、ロシア、ポーランド、南アフリカで事業を行う金融事業者(E社:会社の籍はヴァージン諸島)に貸付を行い、運用期間を経て高い利回りを狙うスキームとなります。

また、本ファンドで貸付を行うE社は次のような特徴を持つ会社とのことです。

  • 2013年の創業後、4年連続で黒字、増益を継続。
  • 独自の信用リスクモデルを用いて収益性の高い個人向け融資を行う
  • 伝統的な銀行へのアクセスを持たない消費者の購買力を支えることをビジョンとする。
  • 代わりにインターネットへのアクセスにより金融サービスを提供する。

ヴァージン諸島と聞くとタックスヘイブン(租税回避地)のイメージがあり、もしかしてこの会社も・・・とイメージしてしまいましたが、最近ではヴァージン諸島でのぺーカーカンパニーの設立はかなり難しくなっているようです。

また会社は好調そうなのに何故、銀行からお金を借りられないの?と疑問も持つ方もいるかもしれませんが、E社グループ営業国の金融システムが不十分で、業務拡大に必要なまでの資金の獲得が難しく、今回クラウドクレジットからこのファンドを通じて資金調達を行うことになったようです。

また明記はされていませんが、この会社は「銀行へのアクセスを持たない消費者」向けのサービスを提供しているため、クラウドクレジットお得意の高利回りだけでなく社会的リターンも同時に狙う「社会的インパクト投資」の側面もあるファンドではないかと思います。

E社の正体について

さて、ここまでご紹介した内容をもとにE社の正体を探ってみたところ似たような特徴を持つLIME Capital Partnersという会社が見つかりました。

  • 2013年に創業している。
    Since its founding in 2013 by Alexey Nefedov and Stanislav Sergushkin
  • ロシア、ポーランド、南アフリカで積極的に活動している。
    Lime operates in six countries and actively lends in three – Poland, South Africa, and Russia
  • 会社の所在地が英領ヴァージン諸島にある。
    Mill Mall Tower, 2nd Floor, Wickhams Cay 1,P.O. Box 4406, Road Town, Tortola, British Virgin Islands
  • 伝統的な銀行から相手にされず標準的な信用貸しを受けられない人々や団体向けのサービスである。
    we also serve communities and populations who are often ignored by traditional banks and who don’t have access to standard credit offerings.

などの点がE社の特徴と一致しているように思います。

もちろんクラウドクレジットから正式に発表されることは無いため推測に過ぎませんが、良い線行っているのでは無いでしょうか。

ペルーマイクロファイナンス支援ファンドのH社も

このブログでは先日も「ペルーマイクロファイナンス支援ファンド1号」のH社の正体も推測していますので、ご興味がありましたら合わせてご覧頂ければと思います。

クラウドクレジット
クラウドクレジット

海外投資と社会貢献(社会インパクト投資)の両方を追求することを目的としたソーシャルレンディングサービス。

  • 大手企業グループからの投資多
  • ユーザー数業界トップクラス
  • 高い利回り目安
  • 世界各国へ分散投資が可能
  • SDGsに合致した社会貢献投資も

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