OwnersBook(オーナーズブック)で2月14日から募集開始予定の「港区マンション第2号ファンド第1回」の内容はもう確認されましたでしょうか?私はこちらの内容をいつものように確認していて、担保内容のある事に気が付いて一瞬目が点になってしまいました。
- 「東京都港区白金台に所在するマンション1室」
- 「OwnersBook評価額 \116,000,000」
何と、驚くことに今回のファンドはマンション1棟ではなくマンション1室で評価額1億円超えの不動産が担保とのことです。
もちろん東京には1室1億円超えのマンションが多く存在していることは認識していますが、いざ目の前にすると改めて驚きを感じられるものですね。
さてそのような訳で、私のような一般庶民でもマンション1室1億円の不動産を担保に取って投資を行うことができる今回のファンドについて簡単にご紹介したいと思います。
ファンドの基本的な情報
基本情報 | |
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期待利回り | 5.0% |
運用期間 | 13か月(2018年02月28日投資実行~2019年3月20日償還予定) |
担保 | 抵当権/根抵当権 |
募集総額 | 8,610万円 |
最低投資金額 | 1万円~ |
元本返却方法 | 13ヶ月後一括返済 |
期中配当 | 毎四半期 |
募集開始予定 | 2018年2月14日 18時 |
ファンドの詳細な情報
今回のファンドもいつものように2つの物件で構成されており、1件目が8,600万円、2件目が10万円の貸付と比率が1件目に偏っていますので2件目については省略します。
※ソーシャルレンディングでは貸金業法に抵触しないように多くの場合、1つのファンドは複数の案件で構成されています。
東京都港区白金台に所在するマンション1室
白金台と言えばシロガネーゼで有名な高級住宅街ですよね。その中でも今回の担保物件を含むマンションは次のような状況とのことです。
1982年3月に建築された区分所有建物のうち1戸に該当します。建物は地下1階付地上4階建で、対象物件は中層階に所在するマンション一室です。総合不動産会社AAによると、建物全体の管理費・修繕積立金に滞納はなく、管理規約通りに徴収されており、また2004年に大規模修繕工事(屋上防水・外壁タイル張替・鉄部塗装)を実施して以降、防犯カメラ新設やエレベーターのリニューアル工事等を実施するなど計画に即した修繕等がなされているとのことです。維持・管理の状態は良好です。
つまり築36年近くにも関わらず評価額が1億1,600万円もあるということになりますね。凄いな・・・。
リスク評価
評価項目 | 内容 | リスク |
---|---|---|
ロケーション | 東京都港区白金台 |
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稼働率単位:% | 分析対象外 | |
スポンサー クレジット | 設立3年超の総合不動産会社 |
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今回の担保はご覧の通り評価額に占める貸付金額の割合が74.1%と低くなっており、OwnersBookで募集される他のファンドに比べてもリスクが低そうです。
また港区白金台の地価もここ5年、上昇を継続しており、運用期間も13か月と程良い長さとなっていますので、問題が発生しても担保の売却で元本以上の金額が戻ってくる可能性は高そうですね。
そのような訳で私は今回のファンドに積極的に投資をしたいと考えていますが、みなさんは如何でしょうか。
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