こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「LEVECHYファンド15号(抽選式)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3億9,585万円
- 想定利回り:8.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:約4.3%
- 募集方式:抽選式
ちなみに今回の投資対象物件はマンションと言っても上場企業への一棟貸しにより社員寮として利用されている物件とのこと。
またその上場企業と定期借家契約が締結されているようなので、空室が発生しても安定した賃料収入が期待出来るのがポイントですね。
ただし想定利回り8.0%には賃料収入だけでなく、将来の売却による売却益もその原資として想定されているようです。
このため売却が上手く行かなかったなどの場合は想定利回りなどが目減りする可能性もあるためご注意下さい。
リファンドの可能性について
なお今回のファンドはLEVECHYが適正と判断した場合に「リファンド」が実施される場合があるとのことです。
またリファンドとは運用終了後の同物件でのファンド再組成を示すようですが、恐らく既存投資家は次のファンドへの乗り換えが出来そうです。
ただし「恐らく」としているのはLEVECHYの説明が不明確なためですね。
LEVECHYにおけるリファンドとは、運用期間終了後に対象不動産を活用して新たなファンドを組成し、資産価値の向上を図りつつ、投資家の皆様に新たな投資機会を提供する仕組みとなります。
なお、リファンドは不動産特定共同事業契約約款(優先出資)第5条の規定に基づいて実施され、本件取引についてメール等で投資家の皆様にご同意手続きをお願いする場合がございます。
あらかじめ、本手続きが必要となる可能性があることをご案内申し上げます。
乗り換えが無い場合は「同意手続き」は不要でしょうからね。論理を逆算すると乗り換えがありそうなのかな、と。
また本ファンドの運用期間は1年となっているため、他サービスでもたまに見かける「年次更新型」となってくれると良いかもしれませんね。
ただしその場合の利回りが気になる?
ただリファンドによりファンドが再組成される場合、そこに「物件の売却」が発生する可能性は低いまたは無いように思われます。
これに対して今回の想定利回りは「将来の売却による売却益もその原資として想定されている」ようなのでどうなるかちょっと気になりますね。
この点についてLEVECHYは次のように説明をしています。
本ファンドは、インカム収益の確保と柔軟な運用方針を織り交ぜた商品となっており、その一環として、元本及び想定利回りの確保を目的とし、リファンドが適正と判断した場合にはリファンドを実施する可能性があります。
こちらの文章からはリファンドが行われる場合でも想定利回りは確保されるように読み取れますね。
このため説明不足または矛盾含みな印象もありますが、こういったポイントも念頭に置いて投資判断するのが良いのかもしれませんね。
新春お年玉キャンペーン!
なお本ファンドに投資を行うと総額100万円、抽選で100名様に現金1万円のお年玉がプレゼントされます。
また本ファンドには最低1万円からの投資ができるため、1万円の投資で1万円が当選すればそれだけで利回り100%となります。
流石に1万円で投資する方は多くは無いとは思いますが、折角投資するなら当選してみたいですね。