東証上場企業「ロードスターキャピタル株式会社」が運営する、東京23区を主要投資エリアとしている不動産特化型のサービス「OwnersBook」(オーナーズブック)で2018年9月20日18時から「千代田区商業ビル素地第1号ファンド第1回」の募集が予定されています。
ファンドの基本的な情報
ファンド名 | 千代田区商業ビル素地第1号ファンド第1回 |
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運用利回り | 5.00%(年利換算) |
運用期間 | 約1年1ヵ月 (2018年9月25日~2019年10月20日) |
募集予定 | 2018年9月20日18時~ |
担保/保証 | 担保付 |
募集金額 | 4,510万円 |
必要資金 | 1万円~ |
返済方法 | 一括返済 |
運用利回りの評価
本ファンドの運用利回り「5.00%(年利換算)」は最近のOwnersBookの募集ファンドの中ではトップクラスに高い利回りとなっています。
最近、OwnersBookで募集されるファンドの利回りは5.00%を下回る傾向にありますが、「素地ファンド」(マンション等を建築する前の土地状態からのファンド)については5.00%での募集が継続されていますね。

担保/保証の評価
本ファンドは担保によりリスク軽減が図られているため、その内容と利回りのバランスから総合的に安全そうだと判断できれば、実際に投資申込をしてみるのも良いかと思います。
ちなみに担保が付いているからといって必ず元本が保証されるという訳ではなく、募集総額に対してどの程度の評価額の担保が設定されているか、また運用期間中にその価値がどの程度下落する可能性があるかを想定して投資判断を行うことが大切です。

担保は募集総額と評価額とのバランス、運用期間中の価値の変動を想定しておくことが大切です。
担保の内容について
※本ファンドは2つの貸付先で構成されていますが、物件2への貸付は極めて割合が低いため、物件1についてのみ分析しています。
物件リスク分析
評価項目 | 内容 | リスク |
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ロケーション | 東京都千代田区岩本町 |
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稼働率単位:% | 分析対象外(商業ビル素地のため) | |
スポンサー クレジット | 設立3年超の総合不動産会社 |
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該当物件は岩本町駅、神田駅、秋葉原駅に近く商業・住宅混在地域となっておりOwnersBookの評価も高い地域ようです。また岩本町およびその周辺のエリアは地価公示サイトの情報から、地価上昇を続けていることが確認できます。

また貸付先の総合不動産会社も「直近3期連続して経常利益・当期純利益を計上」しているなど、安定した経営が続けられているようです。
財務構造
評価額
6,120万円
4,500万円
(73.5%)
本物件の担保余力は27.5%(100%-73.5%)と直近で募集された素地系のファンドの中でも大きく確保されていることが分かります。
- 中央区レジデンス素地第1号ファンド第1回(20.2%)
- 府中市レジデンス素地第1号ファンド第1回(25.6%)
- 千葉市花見川区戸建分譲素地第1号ファンド第1回(21.2%)
運用期間の評価
本ファンドの運用期間は約1年1ヶ月とほどほどの期間に設定されているため、この期間中に大きな支出の予定などが無ければ5.00%の利回りを狙って投資申込してみるのは如何でしょうか。
何故利回りが高いのか
先程ご紹介した通り、本ファンドの利回りは最近OwnersBookで募集されるファンドの中では高めに設定されていますが、恐らくこれは素地の状態から上物の建築中に貸付先が破たんして建築がストップした場合に、必ずしも担保物件の評価額で売却出来なくなるリスクもあるからではないかと考えています。
この点についてはOwnersBookによる物件リスク分析の「スポンサークレジット」と合わせてリスクがありそうか想定して投資をするのが良いのではないかと思います。
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