8月21日にSBIソーシャルレンディングから「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド21号」の募集が行われたことを覚えてますか?
個人的には今のタイミングで沖縄観光関係のファンドだったので避けてしまいましたが、やはりSBIソーシャルレンディングは強い!全く問題無く完売しましたね。
さて本記事では、その21号ファンドの投資対象の不動産の出所が判明しましたので、すでにファンド募集は終わっていますが参考として皆様にご紹介したいと思います。
SBIソーシャルレンディング
投資先物件の出所
この話の出所はこちらです。
PDF (開示事項の経過)販売用不動産の売却決済に関するお知らせ
こちらはSBIソーシャルレンディングと業務提携している霞ヶ関キャピタル(東証マザーズ:3498)のIR。
2019年8月29日付プレスリリースでもお知らせのとおり、SBI ソーシャルレンディング株式会社、株式会社玄海インベストメントアドバイザーおよび当社は、アパートメントホテル開発の分野におけるアライアンス・パートナーとして、各社のノウハウやリソースを活かした協業に取り組んでまいりました。
今般、当社がソーシング及び企画立案した沖縄県石垣市におけるアパートメントホテル開発用地を、GIA がフィナンシャル・アドバイザリーを務める合同会社 NLI3 号に譲渡いたしました。
SBIソーシャルレンディング側の詳細情報は投資家限定ですが、これって明らかに「SBISL不動産ディベロッパーズローンファンド21号」のことですよね。
つまりこの21号ファンドは霞ヶ関キャピタルにとっては取得していた不動産のEXIT案件だったという事になりそうですね。
SBIソーシャルレンディング
過去のIR情報やなんかやか
霞ヶ関キャピタルの過去のIRを少し辿りましたが、ここまで明確にSBIソーシャルレンディングとの繋がりを示唆した売却情報は見つかりませんでした。
今回の販売対象となった不動産が霞ヶ関キャピタルにとって重要なことなのか、あるいは何か発表の方針を変えたのかもしれませんね。
SBIソーシャルレンディング
投資判断は心の余裕をもって
最近、ソーシャルレンディングや不動産投資型クラウドファンディングの投資サイトは活況で投資から直ぐに完売することが当たり前になって来ています。
本記事は「人気=他の人が投資判断OK」の構図も無いではありませんが、出来る限り自分で情報を集めて投資する観点も持っていた方が良いと思いアップしてみました。
投資判断は素人ブログの情報だけでなく、ご自身の判断力で選んでこそ将来的に利益になる物だと考えています。
情報集めても失敗することはママありますけどね笑