こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「日本橋浜町EXITプロジェクト」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2億円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約6ヵ月
- 劣後割合:約2.4%
- 募集方式:先着式
また今回は恐らくvictory fundで初めてファンド名に「EXIT」の名の付くファンドの登場。
ただしファンド説明を読む限りでは他サービスで言ういわゆる売買契約締結済の EXITファンドファンド組成の段階で投資対象不動産が売買契約締結済のファンド。 一般... という訳では無さそうです。
~既に前案件の運用期間中で満室運営が可能になっており、本案件の運用方針である売却活動をもってクロージンする計画案~
このため「EXIT」という言葉で「EXITファンド」と勘違いして投資判断しないようご注意下さい。
なお本ファンドは「日本橋浜町1丁目プロジェクト」の継続案件となっています。
本ファンドの投資対象不動産と入居状況
さて、今回のファンドの投資対象は前回の記事での特定作業の結果、東京都中央区日本橋浜町に所在する「腰高ビル」一棟ビルのようです。
築年月日 | 1988年3月30日(築36年) |
---|---|
物件種別 | ビル |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上6階 |
アクセス | 都営地下鉄新宿線「浜町」駅徒歩約4分 都営地下鉄新宿線「馬喰横山」徒歩約5分 都営地下鉄浅草線「東日本橋」駅徒歩約4分 東京メトロ日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩約8分 JR総武本線「馬喰町」駅、徒歩約8分 |
また前回の記事の際は同ビルは空室が目立っていたようですが、現在は満室稼働しているような説明がありました。
1階は児童を対象とするプログラ教室、2階は会計事務所、3,4,5、6階は民泊運営など社会活動を反映したテナント構成~のことから既に前案件の運用期間中で満室運営が可能
「満室運営が可能」・・・う~ん、ちょっと微妙な表現かもしれませんが。
なお前回のファンド当初(2023年12月)の入居状況はこちらのようになっていました。
もし実際に現時点で満室稼働中であれば物件の価値は前回よりも収益が期待出来るため、高めに売却出来る可能性も考えられそうですね。
もちろん投資に絶対は無いため、その点はご理解の上での投資判断をお願いします。
もう少しケアレスミスを減らして欲しい・・・
さてここまでのご紹介で気付かれた方も多いかと思いますが、victory fundさんはファンド説明のケアレスミスが多いんですよね。
- クロージン⇒クロージング
- プログラ教室⇒プログラム教室
- 3F-5F⇒3F-6F
細かく気にする僕が変なのかもしれませんが、あまりミスが多いとサービスの信頼性にも関わるためもう少しケアして頂きたいと思います。
あと先ほどご紹介している微妙な表現も誤認を招くため、避けて頂きたいところですね。