こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「わかちあいファンド旧軽井沢大樹の森第Ⅱ期」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2億6,500万円
- 想定利回り:8.00%(年率)
- 運用期間:約1年6ヵ月
- 劣後割合:ログイン後情報
- 募集方式:先着式
また今回の想定利回り8.0%はわかちあいファンド史上過去最高利回り、そして募集金額2億6,500万円も過去最大規模となっています。
なお今回は第Ⅱ期とあるように第Ⅰ期ファンドもありますが、再組成⇒前回ファンドからの引継ぎのあるファンドとはなっていません。
このため本記事では何故そうなっているのか、そして前回ファンドとの違いなどについてご紹介したいと思います。
何故引継ぎファンドとはなっていないのか
わかちあいファンドでは再組成⇒引継ぎ系のファンドを扱っていますが、該当ファンドには次のような記述が行われています。
弊社はこの物件について10年以上の長期的な運用を目指し~償還期間の終了後は~再組成を予定しています。ご出資いただいた皆さまは再組成されるファンドにも優先してご出資していただけます。
これに対して本ファンドでは第Ⅰ期ファンドにその記述が無く、そもそも当初からその予定は無かったようです。
また第Ⅰ期の際は投資対象物件(旧軽井沢の高級別荘地物件)を購入して区画整理したのちに販売する計画となっていました。
これに対して今回は、近隣エリアの需要を鑑みて区画整理後の土地に再度、高級別荘地物件を建築して売却する予定に変わっています。
つまりより利益を目指せる形を狙えそうだから計画を変更したということですね。
前回ファンドの分配金はどこから?
ちなみに第Ⅰ期ファンドでは1億6,500万円の運用金額に対して7.0%の想定利回りが設定されていました。
またこのファンドは9月30日で運用終了予定のため、その分配金がどこから捻出されるのか気になり先方に問い合わせてみました。
その結果「わかちあいファンド運営会社の営業利益から支払される」という回答を頂きました。
つまり一応は、今回のファンド募集金額2億6,500万円からの支払ではない、ということですね。
また今回の募集分の金額は今回のファンドのためだけに使用されることが確認出来ましたので、この点は良かったかなと思います。
逆に今回のファンドの募集金額から捻出されていたら、ファンド資金の分別管理が行われていないと判断されそうですしね。
という訳で今回のファンドの僕の疑問点は解消されたため、皆さまも改めてチェックされてみては如何でしょうか。