こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「東京都葛飾区新小岩 土地バリューアップファンド」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1億9,900万円
- 想定利回り:13.50%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:ログイン後情報
- 募集方式:抽選式
投資のリスクとリターンは相関関係にあり、基本的にリターンが多い場合のリスクは高め、逆にリターンが少ない場合のリスクは低めです。
もちろんリスクを絶対的に評価する尺度はなく個々の投資では見えない部分での逆転の可能性もあるため、あくまでも基本的なお話ですけどね。
ヤマワケエステートのこれまでの募集実績
さて、それを踏まえてヤマワケエステートのこれまでの各ファンドの想定利回り(年率)をご紹介しておきます。
ご覧の通り#3、#4は他の不動産型CFではほぼ見たことが無いレベルの高利回り。
そして今回も13.5%と非常に高めのため、「リスクは高そうだけどそれ以上に魅力的」と考える方向けのファンドである点はご留意下さい。
ただしサービス開始が2023年9月とまだ最近のため、あくまでもボーナス的な形での利回り設定となっている可能性もありますけどね。
償還実績が出揃ってくるまでは、まだしばらくこういった利回りでの募集が続くかもしれませんね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は東京都葛飾区新小岩2丁目に所在する土地(現況3分割でそれぞれにアパートが存在)とのことです。
またこの土地を本ファンド資金にて取得後、統合(合筆)によりバリューアップを図り、売却(および一部賃料)により分配が行われます。
ちなみにすでに売却先の目途は立っているとのこと(売買契約締結済など確約は無いようですが)。
また該当土地はJR総武線から徒歩5分の場所に所在しているとのことで、この点は大きなメリットになりそうですね。
ただし新小岩駅、特に物件方向の南口駅前周辺は繁華街もあり特に夜間に掛けて治安が悪いと言われている点には要注意ですね。
もっともその分、新小岩駅周辺は都内にしては家賃相場が低め傾向にあるため、男性単身者などの需要は一定数あるのかもしれませんね。
ファンド協力会社はあの会社
今回のファンドには東京都23区を中心に首都圏で土地や住宅の販売事業を展開している「エムトラスト社」が協力会社として関わります。
どこかで聞いたことがあるような無いような。
実は同社は貸付型CFのCOMMOSUS(コモサス)で3度、貸付先として登場した会社です。
このため現時点でエストラスト社は少なくともCOMMOSUS経由で1億5,400万円を借り入れ中です。
もっとも同社は本ファンドでは不動産特定共同事業の主体となる1号、2号事業者の何れとしても関わっておらずあくまでも協力会社です。
ただし投資先を徹底的に分散したい方は、もしそちらのファンドで投資中の場合は投資前に少し考えてみるのが良いかもしれませんね。
という訳で改めまして今回のファンドは、特にリスクとリターンを十分に検討しての投資判断をお薦めします。