多くの不動産事業会社が参入し、群雄割拠の様相を見せている不動産投資型クラウドファンディング投資の世界にまた新たなサービスが登場しました!
と言っても6月10日頃からサービスを開始していたようですが。
その名は「エードMYバンク」。
色々と調査したところ次のような特徴を持つサービスのようです。
- 南大阪エリアを中心とした事業用不動産に特化
- 予定分配率は5%程度
- 劣後出資割合は案件により現在は10~15%程度
- 最低投資資金は10万円から
東京都の不動産が得意なサービスは見かけますが、大阪の不動産が得意なサービスは初めてではないでしょうか。
また、いくつか問合わせを行ったところ速攻でお返事を頂きました。
折角ですのでこちらのサービスにご興味がある他の方にもお役に立てればと思い、そのやり取りの一部をご紹介しますね。
サービス内容の問合わせと頂いた回答
商品紹介ページの1号、2号ファンドはどこ?
商品紹介ページに1号、2号ファンドが見当たらないのは何故でしょうか?
1号、2号募集当時は電子取引業の取扱許可を頂いておらず、別商品として募集していたためこちらには掲載しておりません。
申込手数料が5,000円掛かるの?
「よくあるご質問」の手数料の説明に初回のみ申込手数料が5,000円必要とありますが、何故必要なのでしょうか?
こちらも電子取引業の取扱許可が無い時期には必要でしたが、エイドMYバンクでは申込手数料は頂きません。
劣後出資割合はどのように決定しているのか?
1号、2号ファンドの劣後出資割合を計算すると10~15%程度となるようです。どのように割合を決定しているのでしょうか?
対象不動産の鑑定評価に基づき総出資額を決定し、運用期間中に仮に賃料下落があった場合でも当社が設定した利回りを維持できるように計算し、仮に売却した際においても優先出資額以上に売却できる価格として算出しています(※管理人注:保証はありません)。
分配金額の変動について
「よくあるご質問」に分配金額の変動について記載がありますが、増えることもあるのでしょうか?
基本はテナントからの賃料は一定で変動はございませんが、他社と異なりマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...を締結していないため、万一テナントが退去した際は一時的に対象月の賃料を得られず、変動する場合があります。
つまり減る可能性はあっても増えることは無いということですね。
最後にサービスの特徴を教えて下さい。
最後に、エードMYバンクならではの魅力的なポイントをご紹介して頂いてもよろしいでしょうか。
当社の特徴は関西(特に大阪近郊のロードサイド)の事業用不動産(コンビニエンスストア、ディサービスなど)で地域に必要とされるテナントを対象として運営を行っていく所存です。
約20年の実績また当社は土地の価格を主にしており、売却時においても鑑定評価を元に優先出資額以上で売却できる前提で募集枠決定しておりますので、築年数の経過したマンション、オフィスビルなどと比較すると利用価値が高いと自負いたしております。
管理人の感想
最初は「南大阪エリアを中心とした事業用不動産」と言われても正直、土地勘の無い地域なのであまりイメージ湧かないかな・・・と少し感じました。
ただ不動産投資型クラウドファンディングの特徴の1つに、サービス運営会社自身も投資家と一緒にお金を出して投資を行うという特徴があります。
このため、その地域で20年不動産業を続けている会社がその土地勘を補完して一緒に投資を行ってくれると考えると、期待度の高い投資ですよね!
あ、今更ですが「エード」は助ける(aid)と関西弁の「ええど」を掛けているんでしょうか?笑