1円から貸付投資ができる「Funds」の運営会社クラウドポートから先週、7月31日契約完了分で合計6.3億円の資金調達成功し、またシリーズBラウンドでの調達予定総額が7億円であることが発表されました。
「投資デビュー!!応援キャンペーン」
12月31日(火)までにFundsで口座開設すると投資に使える現金1,500円がもれなくプレゼントされます!
シリーズBラウンドとは?
ベンチャー企業の資金調達タイミングには「シード期」「シリーズA」「シリーズB」「シリーズC」(D、Eと続く場合もあり、若干曖昧のようです)があり、「シリーズB」はそのうち後ろから2番目のフェーズで、ビジネスモデルがある程度確立され、これから規模を拡大していくフェーズにあたります。
そう言えばだいぶ前ですが、下記の記事でもこの辺りの話を取り上げていましたね。
資金調達元の面々とその実績
今回の資金調達では三菱UFJ系、伊藤忠系といった大企業系のベンチャーキャピタル(VC)の他、VC業界では有名な会社からの資金調達に成功しており、Fundsの現在の業績とこれからの将来性が期待されていることが伺われます。
また将来を占う意味で、各社の実績や現在投資中の会社などについて調べてみました。
会社名 | 主な実績 |
---|---|
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ |
|
三菱UFJキャピタル |
|
グローバル・ブレイン |
|
SV-FINTECH Fund |
|
その他の発表内容について
今回の発表では会員登録数の状況と、過去のファンド募集の状況についても発表されていました。
会員登録数の状況
独自の調査では、先週一週間で一番会員数が伸びていたのはmaneoの30名、次に伸びていたのがFundsの18名でした(リアルタイムで公開されているサービスに限ります)。
これに対してFundsの会員はわずか半年で10,000人を突破、また最新の5~6月では1,161名の増加、つまり最近は1日38.7人の方が会員登録している計算になり、その圧倒的な人気が分かります。
過去のファンド募集の状況
こちらの発表内容もやはりFundsが大人気な状況が読み取れますね。
初回のアイフル案件と最後の2回目募集だったインテリックスは別としても、30秒~1分40秒程度での完売はお見事です。
クラウドポートの後藤さんへの質問と回答
今回の発表内容について、いくつかクラウドポートの後藤さんに質問してみました。
インテリックス2回目募集の時間が長い理由
過去のファンド募集のうちインテリックスの2回目募集に時間が掛かった原因は何でしょうか?抽選方式を開始した影響もありますか?
やはり2回目の募集であること、抽選募集分を除いても過去最大の約1.4億円の募集であった事が原因と考えています。
ファンドの募集人数について
ファンドが満額になった時間は公開されていますが、それぞれのファンドの募集人数、または全会員のうち何人が投資できているか公開予定はありますか?
恐れ入りますが、各ファンドの募集人数並びにアクティブユーザー数は公表しておりません。ご理解いただけますと幸いです。
それは申し込みの人気の影響でまだ投資できている人が多くないのではないかと推測しますが、抽選式の導入で解消すると良いですね。
そうですね。ファンド数(供給数)が追いついていなかったり、後入金も可能だったりと、アクティブで確からしい数値がどの程度かはまだ読めていないこともあります。抽選方式でも少し見ていきたいところです。
Post-IPOとは?
記事にPost-IPOという言葉あり、初めて耳にしましたが下記の定義の会社のことでよろしいでしょうか?
“IPO後もなお精力的に発展を遂げようとする意志を持った会社”
(ポストIPO企業が、日本で、世界で、勝ち抜くために。朝倉祐介の目線から見たスタートアップの今より)
こちらの通りと捉えていただければ問題ございません!
最後に
今回の発表内容はFundsの勢いある状況が良く分かる内容となっていました。
最近、maneoファミリーで問題が続きファンド募集が停滞している中、むしろ勢いを増し、抽選方式導入により誰にとっても平等に申込ができるチャンスのある「Funds」でまだ口座開設済でない方は、今回の機にご利用を検討してみては如何でしょうか。
コメント