こんにちは!管理人まさおです。
今回、登場したそのサービスは不動産投資型クラウドファンディングサービスの「つくるファンド」。
運営会社は上場こそしていませんが、設立から46歳年を超える不動産会社のため、その実績と経験には期待が出来そうですね。
また現在すでに1号ファンド「(仮)千年新町物件」の募集予告が行われており、劣後出資割合86%と安全めに振り切った内容となっています。
- 募集金額:3,000万円
- 想定利回り:5.0%(年率)
- 運用期間:約1年6ヵ月
- 劣後割合:86%
- 募集方式:先着式
それでいて想定利回りも5.0%と決して低めでもなく、こういったタイプのファンドを好む人も結構いそうでしょうか。
なお、つくるファンドではアップサイド配当元々の想定利回りに加えて追加で貰える配当のこと。 貸付型・不動産投資...が期待出来るファンドも組成予定のようです(今回のファンドは対象外のようです)。
このため「つくるファンド」はサービス開始当初から、あるいはそういったファンド募集の開始後に人気化していくかもしれませんね。
ただファンドの条件が良いからと言ってそれだけで投資判断するのはお薦め出来ませんので、今回も運営会社や経営者について調査してみました。
こういった情報も参考にして頂いて、本サービス、そしてファンドに投資をしたいかどうか検討されてみては如何でしょうか。
昭和53年生まれの不動産会社が運営
という訳で、まずはつくるファンド運営会社のフジケン株式会社について簡単にご紹介しておきたいと思います。
同社は1978年(昭和53年)2月1日設立、東京都千代田区平河町に本社を置く不動産会社です。
また現在同社にはドグルホールディングス株式会社というグループ(親?)会社があり、同社の名を冠した高級マンションの開発を行っているようです。
このため(1号ファンドの投資対象物件はこのトグルシリーズではないようですが)今後、同シリーズがファンドに登場するかもしれませんね。
運営会社の代表について
そして、フジケン株式会社の代表は代表取締役社長の山﨑聡史氏です。
氏は明治大学商学部卒業後、2007年に野村不動産に就職して不動産戦略の企画実行、2014年には野村證券にも出向されていた方のようです。
そして2018年にフジケン社の親会社「トグルホールディングス株式会社」グループに入社、2023年8月にフジケンの代表に就いたようですね。
また新卒入社年から考えると現在の年齢は40歳前後でしょうか。
これらの経歴を踏まえるとかなり優秀な方のような印象を受けるため、その能力を「つくるファンド」でも存分に発揮頂きたいですね。
今回の調査は以上となりますが、こういった調査が皆さまのお役に立てますと幸いです。