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不動産投資型クラウドファンディング全サービスを徹底比較!(2020年2月号)

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サービス開始予定のものも含め、現在不動産投資型クラウドファンディング(以下「不動産型CF」)サービスがいくつあるかご存じですか?

諸説ありますが、こちらは不動産特定共同事業(小規模含む)とその電子取引業務登録済サービスを不動産型CFとしています。

実は現在、16ものサービス存在しています。

参考 運営期間の長さを比較

これだけ多くなってくると、どこで投資を行えば良いのか悩んでしまいますよね。

そこで本記事では、各サービスを色々な指標で比較していますので、投資先を選択する際のご参考になればと思います。

サービス自体に関する指標

不動産特定共同事業の登録状況

不動産特定共同事業には1~4号の種別と小規模事業者の登録があります。

またそれぞれの登録には資本金の要件があり、1号は1億円、3号は5,000万円、その他は1,000万円以上が条件となります。

サービス1234
RENOSY ASSETクラウドファンディング
ハロー!RENOVATION
FANTAS funding
CREAL
FIT FUNDING
Jointo α
i-Bond
COZUCHI(旧WARASHIBE)
ASSECLI
X-Crowd
SYLA FUNDING
PARTNERS Funding
A funding
Rimple(リンプル)
TREC FUNDING

※小規模事業者にも1号、2号がありますが現在、2号サービスはありません。

運営会社の上場市場

上場企業は定期的に業績を一般に公開するため、未上場企業に比べて会社の状況が分かりやすく、また投資家の評価を受け続けるため、サービスの信頼性が高くなります。

サービス運営会社
東証1部
Jointo α穴吹興産 (8928)
X-Crowdインテリックス (8940)
Rimple(リンプル)プロパティエージェント (3464)
TREC FUNDINGトーセイ (8923)
JASDAQ
i-Bondマリオン (3494)
マザーズ
RENOSY ASSETクラウドファンディングGA technologies (3491)
FIT FUNDINGフィット (1436)
A fundingAMBITION (3300)

現時点で東証1部上場企業が運営するサービスは4つ(うち2つは今後ファンド募集)ありますが、この4つは外せませんね。

またi-Bondは若干特殊、FIT FUNDINGは開店休業状態、RENOSY ASSETクラウドファンディングは人気のため抽選倍率が高く当選は厳しい状況です。

まだサービス開始から間もなく、投資できる可能性の高いA fundingを穴場サービスとしてご紹介しておきます。

ファンドに関する指標

劣後出資割合を比較

劣後出資割合はざっくり言うと投資損が発生する状況で、運営会社がダメージを引き受けてくれる割合です。

用語 優先/劣後出資方式

この割合が高い程、投資家が被害を受ける可能性は低くなります。

ただし運用期間が長い場合は市況の影響を受けやすくなるため、劣後割合以外も含めてリスクを検討する必要が高まります。

劣後割合サービス
30%
20%
10%
不明

※劣後割合はファンド毎に変わる可能性があり、感覚的に近い割合に分類しています。

利回りの水準を比較

利回りは都度変わるため、管理人の肌感覚から3つの水準に分類してみました。

水準サービス
3~5%
4~6%
5~8%
未定

5~8%に分類したFIT FUNDINGとLANDNET Fundingは開店休業状態です。

また不動産型CF全体的に利回りが低下傾向にあるため、利回り至上主義の方は高めを狙えるサービスで早めに投資を始めておくことをお勧めします。

最低投資金額を比較

最低投資金額は下記以外のサービスは全て1万円となります。

最低金額サービス
5万円
10万円
50万円
不明

最低投資金額が低いと投資家の参入障壁も低くなり、ファンド申込が激戦になりやすくなります。

ただし最近では10万円の以上のサービスでも激戦となる傾向にあります。

運用開始金額の実績を比較

各サービスのこれまでの実績を表す指標として運用開始した投資総額をまとめました。

サービス運用開始運用終了
CREAL37.4億円1.6億円
FANTAS funding13.5億円7.1億円
RENOSY ASSETクラウドファンディング2.4億円1.9億円
Jointo α2.2億円0.2億円
COZUCHI(旧WARASHIBE)0.9億円0.2億円
X-Crowd0.6億円0円
LANDNET Funding0.4億円0.4億円
SYLA FUNDING0.4億円0円
FIT FUNDING0.2億円0円
ASSECLI0.2億円0円

FANTAS fundingが頭1つ、CREALがもう2つ抜けている状況が良く分かります。

また運用終了した金額ではFANTAS fundingが独走しています。

管理人のサービス3選

理想を言えば東証1部のサービスをメインとしたいところですが、まだまだ本格稼働していないため、現時点ではこんなところでしょうか。

ただ、これから稼働するRimple(リンプル)TREC FUNDINGの状況次第で今年は色々と入れ替わりが起きそうです。

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