こんにちは!管理人まさおです。
今回開始した新サービスの名前は「らくたま」。
秋葉原発の不動産会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
また今回のサービスはすでに1号ファンドが公開中(募集予告中)。
このため1号ファンドと合わせて運営会社などの調査結果をご紹介したいと思います。
募集予告中の1号ファンドについて
さて、現在募集予告中の「らくたま1号(横浜市)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1,260万円
- 想定利回り:6.0%(年率)
- 運用期間:約3ヵ月
- 劣後割合:30%
- 募集方式:抽選式
また劣後出資割合が30%と比較的高めで、公式サイトによるとさらにマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...による賃料保証も行われるようです。
このためこのサービス、そしてこのファンドに投資を行ってみたいという方は結構多いのかも、と感じました。
サービス運営会社について
さて、らくたま運営会社の株式会社フロンティアグループについて簡単にご紹介しておきます。
設立は2008年8月8日、東京都千代田区外神田に本社を置く不動産会社です。
「秋葉原発」は公式サイトの売り文句ですが、実際の住所は外神田で、最寄り駅は御徒町駅のようですね。
また同社は未上場企業ですが、筆頭株主には東証スタンダード市場上場で卸売業を営む東邦レマック社(7422)が就いているようです。
その株式割合は不明ですが、子会社やグループ企業を名乗っていないところを見るとそこまでの割合では無いのかもしれませんね。
なお事業としては不動産の賃貸から取得、販売や仲介そして投資、また再生可能エネルギー源を利用した発電事業などを行っているようです。
運営会社の代表について
株式会社フロンティアグループの創業代表者は金子嘉德氏です。
彼は1974年生まれで東京理科大学工学部中退、米国ミズーリ大学コロンビア校卒業および同大在学中に北京大学へ交換留学の経歴があるそうです。
また代表者挨拶の座右の銘が中国の言葉であったり、会社の設立が2008年8月8日と8並びなのを見るとかなり中国が好きな方なんでしょうね。
あるいはもしかすると中国系の方なのかもしれませんが、その辺はあまり投資判断などには関係無い話かもしれませんね。
実は2022年サービス開始予定だった?
なおフロンティアグループ社は2022年10月にTASUKI FUNDSのTASUKI社のシステムを利用してサービス開始予定だったようです。
ただし今回開始したサービスのシステムはRelic社のENjiNEを利用して構築されています。
このため何らかの理由により一度サービス開始を取りやめ、1年半近く経って改めてサービスを開始した形のようですね。
この辺の話は余談ですが、一つの情報としてご紹介させて頂きました。
という訳で今回のご紹介は以上となります。