こんにちは!管理人まさおです。

現在募集中の「利回り不動産79号ファンド(元麻布2丁目邸宅用地)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:10億6,685万円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約3ヵ月
- 劣後割合:5%
- 募集方式:抽選式

また本ファンドの物件は売買契約締結済(手付金・違約金の設定あり)のいわゆる EXITファンド。
しかも万が一、売買決済に至らなかった(契約破棄された)場合でもその後の計画も検討されている多段構えとなっているファンドのようです。

その詳細は投資家向け情報(ログイン後情報)のため、ここでご紹介することは出来ません。
このため本ファンドに投資を考えている方は必ずその投資家向け情報もチェックしてから投資判断されることをお薦めします。
サービス初の投資家が不利な条件
実はもうすでに「サービス初の投資家が不利な条件」についてはご紹介済です。
サラッと流してしまっていますが、実は利回り不動産の劣後出資割合は10%に固定されており、今回初めてこれを下回った5%となっています。

劣後出資割合は高ければ高いほど投資家にとって安全性が高まる条件ですよね。
ではなぜ今回、利回り不動産でずっと続けてきた10%を下回ったかと言うとファンド説明の「詳細情報」欄に次のような説明がありました。
本案件がすでに売買契約を締結済みであり、対象不動産に関する不確定要素が小さいことから、元本毀損等のリスクが相対的に低いと判断したため

劣後出資割合が低くなったということは逆に募集金額はその分増えるため、投資家が投資出来る機会は増えますよね。
ただ売買決済が正常に行われれば問題なし、また本ファンドでは決済に至らなくてもその後の計画まではすでに立てられているとのことです。
もちろん利回り不動産が投資期間中に破綻するなどすれば別ですが、その辺りのことも想定した上で投資判断されてみては如何でしょうか。
高利回りファンドとその弊害について
本ファンドは想定年利回り10%とかなりの高利回りですが、直近では12月1日(月)12時からこちらでご紹介したファンドの募集も開始予定です。

また現在募集中のものでも利回り10%を超えるものがチラホラありますが、その弊害でもう少し低利回りのファンドが苦戦している気もします。

ただ何度もお伝えしていますが基本的にはリターン(利回り)とリスクは相関関係にあります。
このため低利回りの投資案件に対しては厚めに投資、高利回りのものは本当の余剰資金程度とすることなどをお薦めします。

