こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「能登半島地震 復旧復興支援 担保付ローンファンド」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:1億円
- 想定利回り:7.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保あり
- 募集方式:先着式
最近報道は減ってきていますが、みなさんも今年元日に発生した能登半島地震の影響が今もなお残っている話は時々耳にするのではないかと思います。
そして本ファンドではその能登半島地震の復旧復興に関わる作業員の方々向けの宿泊施設(コンテナハウス)を扱う会社の運転資金を貸し付けます。
つまり直接ではありませんが、今回のファンドでは能登半島地震の復旧に向けて側面支援的な投資が出来る形ですね。
また同社は以前「鹿児島県馬毛島 基地建設プロジェクト支援 担保付ローンファンド」でも貸付先として登場した会社です(現在も運用中)。
この時は自衛隊基地に関わる作業員向けの宿泊施設を利用とした貸し付けでしたので、同社は公的な事業との関連が強いのかもしれませんね。
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今回のファンドの担保について
さて、先ほどご紹介したように本ファンドには能登半島地震の復旧支援の面もありますが、だからと言って担保を確認しない訳にはいきません。
という訳で今回の担保ですが、貸付先企業が別事業として行っている小型風力発電施設とその売電債権に対して設定されるとのことです。
また上記施設の売買債権額に対して掛け目80%を掛けた金額を担保額とし、今回の募集金額1億円は売買債権額の64.8%となるとのことです。
ここでふと思いましたが、担保額として売買債権額の80%を謳っているのに「募集金額は売買債権額に対して64.8%」って表現は少し変ですね。
今までのファンドでも同様の説明があり思考から抜けてましたが、この流れで担保額を出す必要あるのかな?
あるいは担保額を出すなら売買債権額に対する募集金額の割合ではなく、担保額に対する募集金額の割合を出すべきですよね。
優良誤認させてしまう可能性もありますし、少しその辺は考えて頂いた方が良さそうですね。
売買債権の債務者の重複には注意
今回の担保施設は北海道稚内市の小型風力発電施設ですが、自衛隊基地プロジェクトにも北海道の同様の施設が含まれていましたよね。
この場合、両施設の債権の債務者が別会社または北海道電力辺りなら良いのですが、そうでない場合は同時に債務不履行となる可能性も。
この点についてはCAPIMAが貸付先の更に先の債務者の情報まで記載するのはもしかすると難しい面はあるのかもしれません。
このため投資家自身が諸々を想像し投資に問題ないかを自己責任で判断していく必要がありそうですね。
能登支援に興味がある方で今回の投資を断念する方は、寄付などといった形もありますしね。
いずれにしても被災者の方々の日常が早く戻るよう祈ります。