こんにちは!管理人まさおです。
CREALと言えばそもそも不動産型CF業界で総募集金額、運用金額№1、また過去一度も元本割れも無い人気サービス。
そのCREALから東証1部上場の三菱地所グループ会社とコラボした、非常に気になる新ファンドの登場です。
このため本記事では今回の新ファンドについて簡単にチェックしておきたいと思います。
ファンドの主な募集条件について
今回のファンド「(仮称)Hmlet CREAL中野新橋」の主な募集条件は次の通りです。
- 募集金額:8億100万円
- 予定利回り:4.5%(年利)
- 運用予定:18ヵ月
- 劣後出資割合:投資家のみ公開
- 募集方式:先着式
この募集金額はCREALでは過去3番目の高額募集となっています(1位は8.8億円、2位は8.38億円)。
なおCREALの劣後出資割合は「リターン」タブの調達資金欄の「劣後出資/合計×100」で計算することが出来ます。
投資対象不動産について
今回のファンドでの投資対象は東京都中野区弥生町に所在する「(仮称)Hmlet CREAL中野新橋」とのこと。
築年月日 | 2021年11月(築0年) |
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物件種別 | マンション |
構造 | 鉄筋コンクリート造陸屋根 |
階数 | 地上5階 |
全戸数 | 23戸 |
三菱地所グループ会社について
今回CREALがコラボするのは三菱地所グループ会社「Hmlet Japan株式会社」。
2年程前に三菱地所とシンガポールの会社が設立した「住みながら新しい体験ができる賃貸住宅」の運営会社とのこと。
またもう少し嚙み砕いてご説明すると、「各種イベント参加権付きシェアハウス」を提供する会社のようです。
CREALとHmlet社のコラボ内容について
今回のコラボではCREALがファンドの優先+劣後出資で物件を取得、Hmlet社が一括借上げ(マスターリース)します。
その後、Hmlet社が入居者を募り稼働率を上げることで物件価値を向上させ、運用期間中の売却を目指すようです。
Hmlet側のメリットは物件保有無しでの事業展開やCREAL利用での宣伝効果などでしょうか。
ちなみにリース契約期間10年に対してファンド運用予定は18か月のためインカムゲイン部分の安定分配は期待できそうです。
ファンドの想定利回りのうち残りのキャピタルゲイン部分はHmlet社の入居者募集による稼働率向上に影響を受ける形ですね。
シェアハウスでコロナ禍の影響もありそうですが、運用期間18か月もあれば十分な稼働率向上は目指せそうでしょうか?
ご興味ある方はCREALのサイトで詳細をチェックしてみて下さい。