OwnersBook(オーナーズブック)で今年の1月に投資申込をしていた「大田区マンション第1号ファンド第1回」が無事に償還を迎えることが出来ました。
これでOwnersBookで私が無事に償還を向かえたファンドは「目黒区オフィス第1号ファンド第1回」「中央区オフィス第1号ファンド第1回」に続いて3件目となりました(失敗したファンドもありません)。
と言うわけで今回、10万円の投資に対して予定通り5.0%の利回りを得ることができました。
ここで金額が10万円×5.0%=5,000円となっていないのは、利回りが年換算となっているためです。
と言うわけで、10万円×5.0%÷12ヶ月×11ヶ月で計算し直すと・・・約4,583円。
あれ?投資結果の画面では4,409円となっていますので微妙に足りていませんね・・・。
と、ここでようやく利回りの計算が月割りではなく日割りで計算されている可能性に気付きました。
改めて調べてみると本ファンドの投資実行日は2016年1月29日、償還完了日は2016年12月15日となっていましたので、当日含んで322日間投資していたことになります。
この数字を元に配当金額を再計算をしたところ、10万円×5.0%÷365×322≒4,411円となり微妙な誤差はありますが、おおむね近い数字になりました。
やはり利回りは日割りで計算されていますね(当然ですね)。
不動産担保は正義!
私が本ファンドに投資を行ったのはソーシャルレンディング投資を始めてまだ1~2ヵ月程度の頃でした。
その頃はまだ1件投資申込みを行うのにもおっかなびっくり判断していましたが、特にこのファンドはその前に投資していた目黒区や中央区のファンドに比べて(個人的な感想ではありますが)若干地味な地域の大田区のファンドでしたので心配もありつつ投資申込を行ったことを覚えています。
ただそれでも投資を決心したのは、担保となっていた不動産の評価額に対してOwnersBookのメザニンローン部分までの担保余力が十分に設定されていることを理解したためです。
具体的には本ファンドでは担保評価額1億7,000万円に対して、シニアローン確保部分で銀行からの45.0%、そしてOwnersBookのメザニンローン確保部分で29.4%、つまり残りの担保余力が100-45-29.4=25.6%もあり、現在の時勢の中、運用期間11ヵ月の間にここまで不動産担保の価値が下落する可能性は限りなく低いと判断しました。
結果として
結果としては上記のようにあれこれ心配したこと自体無駄でした。
何故かと言うとそもそものファンドがこの運用期間中に失敗しなかったため、担保となった不動産の売却自体必要が無かった為です。
ただやはり不動産担保は他の様々な担保に比べると安心感が格別に違います。
しかもOwnersBookの場合は他のソーシャルレンディングサービスに比べると担保余力が大きく取られていることが多い点に安心を覚えています。
その分、利回りが低く設定されていますが、ネット証券の定期預金に比べてすら10倍以上の設定となっていますので、チキン投資家である私にはちょうど良い設定のソーシャルレンディングサービスとして重宝しています。
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