東証上場企業のロードスターキャピタル株式会社が運営する、東京23区を主要投資エリアとしている不動産特化型のサービス「OwnersBook」(オーナーズブック)で2018年9月28日18時から「渋谷区商業ビル第3号ファンド第1回」の募集が予定されています。
ファンドの基本的な情報
ファンド名 | 渋谷区商業ビル第3号ファンド第1回 |
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運用利回り | 5.00%(年利換算) |
運用期間 | 約1年2ヵ月 (2018年10月4日~2019年11月20日) |
募集予定 | 2018年9月28日18時~ |
担保/保証 | 担保付 |
募集金額 | 6,010万円 |
必要資金 | 1万円~ |
返済方法 | 一括返済 |
- 2018.09.28 18:00募集開始
- 2018.10.02募集終了
- 2018.10.04運用開始予定
- 2019.11.20運用終了予定
運用利回りの評価
本ファンドの運用利回りは5.00%(年利換算)と最近のOwnersBookの募集ファンドの中では高目の利回りとなっています。
ちなみに前回のファンド募集の際にマンション建築前(素地)のファンドを「5.00%」、マンション建築後(完了間近)未稼働のファンドを「4.50%」、マンション運用中のファンドを「4.20%」など、リスクに応じて運用利回りを設定している傾向にあると予想していました。
今回のファンドはこのうち「未稼働のファンド」にあたりますが、物件リスク分析の情報を確認すると貸付先の総合不動産が設立3年未満でリスク大となっているためこの利回りとなっているようです。
担保/保証の評価
本ファンドは担保によりリスク軽減が図られているため、その内容と利回りのバランスから総合的に安全そうだと判断できれば、実際に投資申込をしてみるのも良いかと思います。
ちなみに主貸付先への担保状況はOwnersBookがシニアローンとして79.8%分を貸付けする形となるため、担保余力は20.2%となります。
また担保物件の所在する東京都渋谷区幡ヶ谷についてはいつものサイトで情報が見つかりませんでしたが、周辺地域(笹塚、本町、初台)辺りはここ数年、上昇傾向にあるようです。
運用期間の評価
本ファンドの運用期間は約1年2か月と少しだけ長めに設定されており途中解約も出来ないため、手元資金に余裕のない場合は慎重に判断してから申し込むことをお勧めします。
運用期間が長い場合、運用期間前後の利回計算外の対象期間による実質利回り低下の可能性もありますが、OwnersBookは元々その期間が長くはないため単純に運用期間の長さで判断しても良さそうです。
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