こんにちは！管理人まさおです。
利回りくんが2019年11月25日にSYLA FUNDINGとしてスタートしてから約2年11ヶ月での達成、おめでとうございます。
さて、そんな利回りくんでは10月21日(金)17時から新ファンド「大樹町ロケットファンド第3号」が募集開始の予定です！
- 募集金額：2億2,740万円
- 予定利回り：5.50%（年利）
- 運用期間：約10年
- 劣後出資割合：なし
- 募集方式：先着式
前回の2号ファンドは今月上旬頃から2億200万円の募集に対して2億7,3610円（135%）の応募が集まった人気シリーズ。
また2号では投資金額に応じた出資者特典が付いていましたが、もちろん今回も同様のプレゼントがあります。
ただしそれぞれ内容や必要投資金額に微妙な違いがあるため、本記事でその差分や捕捉内容をご紹介しておきたいと思います。
大樹町ロケットファンド2号と3号の出資者特典の違い
大樹町ロケットファンド2号と3号に投資をした方は、投資金額に応じて事業に関する出資者特典を受けることが出来ます。
見学ツアー参加権
50万円以上投資を行った方には、ロケット開発工場などの見学ツアーに参加出来る権利が与えられます。
- 指定日付に現地集合・現地解散可能な方限定
- ツアーは最大3回実施、1回最大30名程度の予定
- 対象者が多い場合は抽選
ちなみにIST社は北海道広尾郡大樹町にあります。
東京から行く場合は羽田空港⇒とかち帯広空港で1時間半、同空港から現地まで車で43分は最低限必要となるようです（交通費などは自腹）。
ZERO名前入れ権
100万円以上投資を行った方には、超小型人工衛星打ち上げロケット「ZERO」の打上げ時に名前を入れられる権利が与えられます。
これは…熱い！
僕もYoutubeで宇宙関連の動画を漁ったりしていますので、自分の名前が宇宙に打ち上げられるとなると非常にロマンを感じますね！
とは言えあくまでも投資は投資ですので、ロマンと皆さんの投資判断のバランスを取って検討されることをお薦めします。
試験棟名前掲出権+NFT
200万円以上の投資を行った方には次の権利が与えられます。
- 構造試験棟に一生物としてのオーナーズボードに名前が掲げられる権利
- 利回りくん運用期間中継続的にオーナーズボードの権利をNFTとして売買できる権利
このNFTは適切なチェーン、プラットフォームで売買可能なら、それなりの売却額も期待出来そうですね。
国内限定のプラットフォームでの売買になると、コアなNFT利用者の方が多くはなさそうなので微妙かもしれませんが…。
※NFTの説明については字数の関係で割愛させて頂きます。
試験棟看板掲出権
さて、ここから2号と3号とで微妙に出資者特典の内容が変わってきます。
| 第2号 | 第3号 |
|---|---|
構造試験棟に看板を掲げられる権利。
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燃焼試験棟がある実験場内に看板を掲げられる権利。
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サイズや投資金額に違いがあるのは各施設の広さの違いなどもあるのでしょうね。
ちなみに「看板を掲げられる権利」とありますが看板自体の実費も投資家側の負担は無いそうです。
堀江貴文氏観覧or食事権
最後の出資者特典は次の2つの特典のどちらかになります。
- 堀江貴文氏とZEROの打上げを一緒に観覧できる権利
- 堀江貴文氏と食事をしながら1on1を受けられる権利
また特典を受けるために必要な投資金額は2号では3,000万円のところ、3号では1,500万円と半額になっていました。
流石に2号ファンドでも3,000万円で投資応募した方はいなかったのかもしれませんね。
ちなみに今年、伝説の投資家「バフェット氏との昼食会」は25億円で落札されています。
今回の特典は購入ではなくあくまでも投資に対する特典ですので、1,500万円であればお得と感じる方もいるかもしれませんね。
なお堀江氏側の食事費などは堀江氏側負担、投資家側の食事費や交通費は投資家側負担になるそうです。
本ファンドのEXITについて考える
不動産投資型クラウドファンディングでは投資中の賃料および投資物件の売却益で利回りおよび元本の償還が行われます。
このため本ファンドでも運用期間の10年後には「燃焼試験棟」を誰かに売却して初めて元本償還が可能になるものと思われます。
また当該物件は割と特殊な不動産物件のため、売却先としてはIST社に購入して貰う形が理想でしょうか。
このためロケット事業の成否が元本償還の肝になりそうですね。
各出資特典がため高額投資をしたくなる気持ちもあると思いますが、許容出来るリスク範囲で投資判断するようにして下さいね。
堀江貴文氏や前澤友作氏など著名人に関するファンド募集も行われる不動産投資型クラウドファンディングサービス。