こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「外貨両替事業ファンド4号」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3,000万円
- 予定利回り:4.5%(年率)
- 運用期間:約11ヵ月
- 保全方法:個人による連帯保証契約
- 募集方式:先着式
また今回の貸付先はCOMMOSUS(旧サービス含む)で過去3回の借入を全て完済済みの外貨両替商「インターバンクHD」。
そして今回、同社は顧客の利便性向上と事業拡大のための外貨買取資金積み増しを目的とした4回目のファンド募集を行うとのこと。
外貨両替と言えば円安影響やインバウンド需要が気になるかな。
そこは円安のお陰で過去最高好業績、またインバウンド解禁で今後も堅調な需要が期待されているみたいですね。
と、COMMOSUSのファンド詳細には良い点が多く紹介されていましたが、そうなると逆に重箱の隅をつつきたくなるのが捻くれ者の僕の性分。
今回はそう言ったポイントのうちの1つ「業界最安級の取引レート」という言葉に嘘や誇張が無いかチェックしてみました!
「業界最安級の取引レート」のウソホント
という訳でインターバンクHD(IB社)の「業界最安級の取引レート」の妥当性確認のため、同業他社のレートを調査してみました。
円⇒USD | USD⇒円 | |
---|---|---|
IB社 | 132.98円 | 131.00円 |
DA社 | 134.99円 | 127.99円 |
TC社 | 136.12円 | 130.32円 |
GA社 | 136.15円 | 131.22円 |
GR社 | 136.04円 | 130.64円 |
※利用者にとって一番有利なレートを赤文字で、二番目を青文字で表しています。
調査は2023年4月13日、Googleで「外貨両替」で検索して上位に出てきた各社のレートです。
表の見方としては円⇒USDとUSD⇒円の差額が小さいほど中抜きも小さいことになるため、確かにIB社のレートは優良そうに見えますね。
もちろんその分、IB社の利益幅も小さくなるため、この表の結果はIB社の経営が必ずしも上手く行っていることを示す訳ではありませんけどね。
ただこの調査で(上記以外の同業他社は未確認ですが)「業界最安級の取引レート」というアピールに嘘は無さそうなことは確認できました。
このことが即、投資判断材料になるとは思いませんが、今回の調査がみなさんの一つ参考ポイントになればと思います。