こんにちは!管理人まさおです。
今回の募集は同時刻から「西尾久 新築戸建 (エムトラスト#2)」「目黒 新築戸建 (エムトラスト#3)」の2件が同時募集。
- 募集金額:4,000万円/5,900万円
- 予定利回り:5.80%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保・保証なし
- 募集方式:先着式
ちなみに同じ貸付先への#1での貸付は、7月14日に募集されたばかりでこちらもほぼ同じような条件。
- 募集金額:5,500万円
- 予定利回り:5.80%(年率)
- 運用期間:約1年
- 保全方法:担保・保証なし
- 募集方式:先着式
出来れば同じ企業への貸付はもっと実績を作ってからにして欲しいところですが、不動産市況的に今が攻め時と考えているのでしょうね。
3ファンド合計での貸付の返済余裕は?
このブログの一昨日の記事で、COMMOSUSのファンド説明で少しケアが不足していると感じた点について言及していました。
その内容は簡単に言うと「ファンド単体ではなく複数ファンド合計での返済可能性の説明が欲しい」ということですね。
その記事を見て下さったのかどうか不明ですが、今回のファンド記事には次の説明が追記されていました。
本ファンドによる融資を行うと(略)累計融資残高は1億5,400万円となります。(略)。直近決算時点では合計貸付金額を大幅に超える現預金残高が確認されており、相応のキャッシュポジションが維持されていく中では(略)自己資金で十分返済可能であると考えております。
これこれ!この説明があると投資する際の不安感が和らぎますよね。
もちろん「相応のキャッシュポジションが維持されていく中では」とある通り、1ヵ月後、1年後には状況は変わっている可能性もあるでしょう。
ただし投資時点で十分な返済能力があることが確認出来ていれば、その後の景況変動のリスクなどがある点については納得感がありますよね。
特に本ファンドは担保も保証も付いていないため、ファンド詳細をきちんと理解してから投資したいですよね。
#2と#3どちらが良いか?
正直なところ#2も#3も特定の担保に紐づかず貸付先企業が返済責任を負うローンのため、「どちらでも大して変わらない」と思います。
一応、返済原資の第一はファンド募集理由の物件の売却による収益からの返済となってますけどね。
ただし融資が担保に紐づいていないため、恐らくどのファンドに投資しても返済の優先性は変わらないのではないかと考えています。
このため後は「気持ち」でどちらかのファンドに一括投資、あるいはそれぞれのファンドに分散しても良いのではないでしょうか。