貸付投資の「Funds」が新たに業務提携したリネットジャパンについて投資対象として問題無いか業績を調査してみた。

Fundsとの業務提携が発表されたリネットジャパンってどこかで聞いたことある会社だな・・・と思ったら、2年前に不要なパソコン2台と小型家電4点を無料で引き取って貰った会社さんでした。

まさお
まさお

あの時はお世話になりました。大変便利なサービスでした。

そのリネットジャパンがFundsと提携して8月以降の初回ファンド提供のための準備を進めているそうなので、そもそもどのような会社で、業績に問題無いのか調査してみました。

リネットジャパンについて

リネットジャパンとは

リネットジャパンは元々ネットリサイクル事業(パソコンなどの無料回収)、ネットリユース事業(古本・CD・DVD・ゲームの買取・中古通販)が中心の会社でした。

しかし2016年の上場時ごろからカンボジア事業への先行投資を行ってきており、現在ではカンボジア事業はリネットジャパンにおける中核事業の1つに成長してきています。


リネットジャパンの「2019年9月期 第2四半期決算補足資料」より)

リネットジャパンの業績の状況

また各事業の前期比を見てみるとネットリユース事業は頭打ちとなっているようですが、その他の2つの事業は順調に成長しているようですね。

事業ごとの売上高の状況

中でもカンボジア事業の売上高の伸びが目立ちます。

事業前期売上高今期売上高対前期比
ネットリユース17億3,700万円17億2,000万円99.0%
ネットリサイクル1億4,000万円2億9,600万円210.7%
カンボジア3億0,700万円23億8,100万円774.2%

事業ごとの経常利益の状況

またカンボジア事業は、売上高はもちろん経常利益も大幅に伸びています。

事業前期経常利益今期経常利益対前期比/差
ネットリユース-3,400万円3,900万円+7,400万円
ネットリサイクル1億4,400万円1億6,700万円+2,300万円
カンボジア1,300万円2億7,300万円2074.4%

今度、Fundsで募集されるファンドもカンボジア事業に対する投資になるようですが、この状況を見るとしっかりとしたリターンに期待が持てそうですね。

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カンボジア事業の状況

また同じく「2019年9月期 第2四半期決算補足資料」から、リネットジャパンのカンボジア事業の状況をピックアップしてみました。

  • カンボジアのGDP成長率は9年間、約7%で推移(ASEANで最も高い)
  • その中で「金融市場」「自動車市場」「カンボジアから日本への人材送出事業」に参入
  • 金融市場では米ドルを金利18%で貸し付け、貸倒率1%というマイクロファイナンスを行っており、最近は延滞⽐率が⼤きく圧縮し健全性が向上している。
  • 自動車市場では中古車に返済遅延対策としてエンジンを遠隔停止できるIoT通信端末を装着し販売・リースするビジネスを行っており、年間1,000台に達する勢いで伸びている。
  • 人材送出事業ではカンボジア政府と提携しており、また⽇本就職向けの研修センターを今秋着⼯予定

このうちFundsで募集されるのは「金融市場」か「自動車市場」に対する貸し付けとなりそうですが、「人材送出事業」の研修センター建設のため、という線も無くはなさそうです。

過去に他のサービスでの募集実績も

実は以前、他のソーシャルレンディングサービスでリネットジャパンのカンボジア事業に対するファンド募集が行われた実績がありました。

そのファンドの募集時は社名が投資家向けにのみ公開されていましたので詳細は伏せますが、参考までにその時の情報を簡単にご紹介します。

投資対象カンボジアの車両販売事業
予定運用期間約36カ月
予定利回り3.8%
募集総額2億円
返済方式期日一括
担保/保証あり/なし

今度、Fundsで募集される予定のファンドの投資対象が同じなのか、また同じ場合はこの条件と比べてどう異なるかが注目されます。

Fundsについて

Fundsではファンドが募集されるたびに一瞬で申し込みが殺到して1分前後で完売する状況が続いていましたが、7月募集のファンドから一部抽選方式が実装されたので時間の無い人でも申し込み易くなりましたね。

他のサービスと比べると高い利回りは望めませんがその分、東証上場企業への投資など比較的固い案件が魅力的だと思います。

もう口座開設していないソーシャルレンディング投資家の方は多く無いとは思いますが、口座未開設の方は分散投資先、あるいは主力投資先としてご利用をぜひ検討してみては如何でしょうか。

上場企業などへの投資ならこちら!Funds

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