先日、ぽちぽちFUNDING運営会社代表の池田昌宏氏がサービス紹介動画を公開されていました。
動画の時間は8分28秒とそこまで長くはありません。
ただ動画が苦手な方のため、その説明内容を簡単に整理してみました。
ぽちぽちFUNDING
動画の説明内容まとめ
今回の動画は主にクラウドファンディングに詳しく無い方向けのようで、本サイトをご利用の方はご存じの内容も多いと思います。
ただ池田氏の考えが反映されている部分もあり、ぽちぽちFUNDINGの方向性もそれに沿ったものになるのではないかと感じました。
クラウドファンディングの種類について
まず最初はクラウドファンディングの種類から説明が始まります。
池田氏曰く「クラウドファンディングは購入型を思い浮かべる方が多いと思うが、次のようなタイプがある」とのことです。
- 融資型
- 寄付型
- 株式型
- 出資型
そもそもクラウドファンディングとは
池田氏の説明をそのまま引用します。
ある目的をもった法人や個人に対して、インターネットを活用したプラットフォームを利用して不特定多数の出資者から資金提供を受ける仕組み
とのことです。
ぽちぽちFUNDING
不動産クラウドファンディングとは
不動産クラウドファンディングの特徴をソーシャルレンディング(融資型CF)と比較して紹介されていました。
融資型CF | 不動産CF | |
---|---|---|
管轄省庁 | 金融庁 | 国土交通省 |
適用法律 | 金融商品取引法 | 不動産特定共同事業法不動産投資型クラウドファンディングの根拠法で、不動産投資を小口化し... |
リターンの性質 | 元本と利回り利息 | 家賃収入と売却益 |
投資先の透明性 | 情報開示に乏しい | 情報開示されている |
利回り | 高利回り | 高利回り |
リスク | 高リスク | 低リスク |
ヒント君
若干ひいきも感じますが、大きく間違っていることは仰っていませんね。
また不動産CFの特徴について次のような説明もありました。
- 事業者が不動産を商品化して匿名組合に基づいて資金を集めて不動産を運用し、投資家に投資額に応じた利益を分配する投資方法
- インターネット上で物件を選ぶだけで運用はプロにお任せできるためお手軽
- 優先/劣後出資により、投資対象の物件価格が下がっても事業者側の出資分から先にマイナスしていく。劣後出資の割合は案件毎に2~3割。
そう言えば先日の記事で予想していた劣後出資の割合、正解でしたね。
別商品から見えてきたぽちぽちFUNDINGの募集条件(劣後割合など)
先日、不動産投資型クラウドファンディングの「ぽちぽちFUNDING」が会員登録を開始しました。 まだ会員登録を開始したばかりの状態ですが、次のような特徴が判明しています。 1口1万円からの投資が可能 優先/劣後システムで安全性を高めている ...
はっきりと「2~3割」と代表の方から聞けたのは大きいです。
ぽちぽちFUNDING
ぽちぽちFUNDINGの宣伝について
最後に、ぽちぽちFUNDINGの特徴の紹介がありました。
- 1万円から不動産投資が始められる
- 具体的な案件については今後、公開予定
- 会員登録をしないと投資はできない
- ただし登録の際に審査はある
- (手数料のこと?)無料で出来るので今のうちにどうぞ
そして池田氏の「資産運用はこれから必須になる。ぽちぽちをきっかけに不動産投資に興味を持って貰えると嬉しい。」というコメントで動画は終了となります。
ぽちぽちFUNDING