前回、こちらの記事でCREAL(クリアル)の保育園案件への管理人の期待を語っていました。
そして今回、CREALから正式に公開された情報はその期待を上回る内容となっていましたので、自分の中で投資申込の意思が固まりました!
主なポイントは次の通りです。
- 安定したキャッシュフローが期待できる。
- CREALの劣後出資割合が高め。
- 利回りも前の保育園ファンドと同じ。
徐々に人気化しているCREALですが、今回は3億8,300万円の大きめの案件なので事前入金と募集開始時間のチェックが出来ていれば問題無く申し込めるでしょう。
ファンドの基本情報
タイプ | 不動産型CF |
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募集金額 | 3億8,300万円 |
必要金額 | 1万円~ |
想定利回り | 4.00%(年利・税引前) |
運用期間 | 約1年4ヵ月 |
申込方式 | 先着式 |
主なポイントの詳細
安定したキャッシュフローへの期待
前回の記事で、今回の投資先の保育園は東証一部上場企業の子会社の運営であることは調査出来ていました。
そしてさらに今回の公開さらた情報には「認可保育所」であることが明記され、次のように説明されています。
認可保育所は、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)をクリアして都道府県知事に認可された施設となります。公的な施設であることから、国や自治体などから補助金が給付されており、ご利用されるお客様からの保育料を合わせて経営が行われています。
練馬区の施設整備等の補助では、「練馬区保育所等賃借料補助事業補助金交付要綱」(※4)の規定に基づき、建物賃料補助がなされます。この為、認可保育所は非常に安定した運営を行うことができる施設であり、賃貸不動産として見ても、安定的な賃料収入を生み出す投資対象と考えられます。
このため運用期間中の安定した配当が期待でき、さらに最終的にこの保育所を外部に売却する際も、認可外保育所に比べて優良物件として売却しやすくなりそうです。
CREALの劣後出資割合
CREAL(クリアル)の劣後出資割合は残念ながら投資家限定情報のため公開は差し控えますが、前回の「さくらさくみらい駒込」案件よりも増えていることだけはお伝えしておきます。
このため(問題無く間もなく運用終了しそうな)前回案件に比べてさらに投資家側の安全性が高められています。
利回りも前の保育園ファンドと同じ
最近、不動産型CFサービスの利回り低下が進んでいますが、今回のファンドの利回りは4.0%と最低限はクリアしています。
またこの利回りは前回の「さくらさくみらい駒込」案件と同じ利回りですね。
その他のポイント
実績№1サービスのファンド
CREALでこれまでに運用開始したファンドの総額は業界№1となっています。
また現在までに元本割れとなった案件も無いため、不安も少なく投資出来ています。
これも社会的インパクト投資!
数年前から日本各地で待機児童問題が叫ばれていますが、本ファンドはその解消に投資家が少しばかり寄与することのできる社会的インパクト投資と言えそうですね。
CREALは、本ファンドによる投資を通じて、保育所の新規開設を不動産の側面から支援することにより、ESG投資の実現と投資リターンの創出を図ります。
管理人の所感
繰り返しになりますが、管理人は本ファンドに投資申込する意思を固めています。
ただ、最近CREAL(クリアル)は大型案件でも完売するまでの時間が短くなってきているように思います。
もしかするとあと数案件もすると他の人気サービスのように即時完売するようになったりして・・・。
人気サービスになって欲しいような欲しくないような複雑なキモチです。