こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「六本木事業用地Ⅱ フェーズ3」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3億5,200万円
- 想定利回り:7.00%(年率)
- 運用期間:約1年3ヵ月
- 劣後割合:10.7%
- 募集方式:抽選式
COZUCHIではフェーズ2以降は前フェーズ投資家に優先枠が設けられるため新規投資家は中々投資出来ませんが、今回はチャンスがありそうです。
と言うのはフェーズ1、2と募集条件が下記の通り変わってきているためです。
利回り | 運用期間 | 募集金額 | |
---|---|---|---|
フェーズ1 | 10.0% | 6ヵ月 | 3.20億円 |
フェーズ2 | 10.0% | 12ヵ月 | 3.20億円 |
フェーズ3 | 7.0% | 15ヵ月 | 3.52億円 |
まず募集金額が増加しているため新規投資家も投資出来る可能性が大いにあり。
また想定利回りが下がり、運用期間が延びたことでフェーズ2までで離脱する投資家の方も出てくるかもしれませんよね。
このため本ファンドに投資したい方はこの機会を逃さずに応募するのも良さそうですね。
ただし今回はタイトルの通りやや気になる話もありましたので、本記事にてその内容について軽くご紹介しておきたいと思います。
今回の投資対象不動産について
まず今回のファンドの投資対象は東京都港区六本木に所在する共同住宅で、フェーズ1の際に現地調査を行っていますのでご参考下さい。
ただし現在は物件の横の音楽スタジオが完成済など多少状況が異なっていると思われますので、その点についてはご注意下さい。
共有物分割請求訴訟について
さて本ファンドでは現在、不動産完全所有権化のため本物件の現居住の共有者1名と協議を進め概ね共有状態を解消の合意が出来ているとのこと。
ただしその状態を明確に確定させるため、共有物分割請求訴訟という手段が採られることになったそうです。
訴訟って共有者の方とトラブってる感じもするけど大丈夫?
はい。この訴訟とは裁判所に適切な分割方法を裁定して貰う手段で、勝敗を決める類のものではないようなんですね。
つまり共有者の方とトラブルになっている訳ではなく、あとあとトラブルとならないために行われるための訴訟のようですね。
例えば今回の物件についてフェーズ2で確定測量を行ったところ、登記簿上約80坪だったのが実測で約91坪に縄伸びしたそうです。
また確定測量に掛かった費用分担もありますし、坪数の増分部分をどう按分するかなどをこの訴訟で確定させるのかもしれませんね。
ただし合意が進まない場合は訴訟が長引く可能性もあるようなので、そのリスクは考えておく必要がありそうですね。
恐らく今回のファンドの運用期間が15ヵ月と長めとなっているのは、そのリスクも踏まえてのことなんでしょうね。
今回のファンドではそういった点も踏まえて投資判断するのが良さそうですね。