こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「【再投資可能】介護事業応援ファンド4号(ゴールドエイジあま市 AMA)」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2億円
- 想定利回り:8.34%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:約9.09%
- 募集方式:抽選式
ちなみにGOLD CROWDではこちらのファンドの際に募集金額6,000万円に対して590%となる3億5,432万円の応募が集まっています。
このため今回の募集金額は2億円ありますが、抽選倍率2倍近くは行ってしまうのではないかと考えています。
とは言え皆さんご存じだと思いますが、当ブログ、そして僕個人としては「人気があるから投資する」は投資判断としてお薦めしていません。
このため、ファンドの気になる点を先方に問い合わせ、ご回答を頂いていますので、本記事にてご紹介しておきたいと思います。
実質家賃保証の意味について
GOLD CROWDのファンドでは「実質家賃保証」が行われますが、その「実質」の内容についてGOLD CROWD側に問い合わせてみました。
- 配当原資の賃料は居室賃料と通所介護事業所の家賃相当分の合計
- 前者は在宅一時復帰などで日割・減算などが日常発生する
- このため両賃料を一定の月額家賃としてゴールドエイジ社が支払っている
- これにより空室有無の影響を受けにくい形となっている
つまり不動産型CFサービスで一般的なマスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...は無い物の、運営会社側からファンド減資分の賃料が支払われる形態のようですね。
またこのご回答を頂くにあたってゴールドエイジ社(GA社)の現在の立場や経営理念・スタイルのご説明も合わせて頂いています。
このためその内容についてもご紹介したいのですがそこそこ量がありまだ咀嚼しきれていないため、今度、別に記事をご用意したいと思います。
ファンドのEXIT方法について
本ファンドの予定運用期間は1年ですが、ファンドの投資者は期間終了時に希望すれば、もれなく更新ファンドに再投資することが出来ます。
またその更新は最大4年間可能となっているのですが、気になるのはファンドの更新がバケツリレーのような形になっていないか。
特に最後の更新年の後、一般市場での売却となる場合は特に最後の投資家に大きなリスクが掛かるのではないかと気になりました。
このためこちらについても問い合わせたところ、最終的にはゴールドエイジ社での買取予定との回答を頂きました。
一般市場での売却だとその金額のブレがリスクですが、GA社自身での買取であればそのリスクは低くなりそうですね。
またこの点については「経営理念・スタイル」で詳しい理由も頂いているのですが、上記の通りご紹介はまた次回とさせて下さい。
不動産鑑定評価のタイミングについて
上記の通り投資対象物件はGA社による買取のため重要度は低いかもしれませんが、不動産鑑定評価のタイミングについても確認しています。
その結果、毎年ではないものの3年毎に鑑定を実施しているとの回答を頂きました。
元々はファンド更新時の募集金額の変動に影響があるのかが気になっての問い合わせでした。
なおこちらの回答でも合わせて興味深い回答も頂いていますが、「経営理念・スタイル」の件と合わせてご紹介させて頂きたいと思います。
まとめ
今回、問い合わせを行った感触としては非常に真摯な形で回答を頂き、個人的には好感を覚えました。
また疑問点についても一定の解消が出来たと判断しているため、当選できるかは別ですが、今回のファンドに応募しようと考えています。
そして記事を読んで頂いた上で、各回答にてご理解、納得頂けた部分などありましたら再度投資内容について検討してみては如何でしょうか。
とは言え皆様の投資判断は、ご自身での責任においてお願い致します。