こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「SYNEX新中野」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:2億4,570万円
- 想定利回り:4.80%(年率)
- 運用期間:約1年6ヵ月
- 劣後割合:2%
- 募集方式:先着式
また同グループの開発シリーズにはSYNEXの他にSYFORMEがあり、利回りくんでは過去にこちらのファンド募集が行われています。
※SYFORME京急蒲田以外は利回りくんの前身、SYLA FUNDINGでの募集
また最後のSYFORME京急蒲田が2021年10月~12月頃の募集でしたので、今回はそこから2年ぶりの募集になりそうですね。
11月30日(土)までの初投資家登録(本人確認)で50円分、初出資でさらに950円分、さらに初出資金額が20万円以上の場合は追加で1,000円分で合計最大2,000円分の楽天ポイント(ギフト)が貰えます!
※詳細は公式サイトをチェック。
あの条件が追加されました
さて、今回のファンドは利回りくんにして初の借入併用型ファンド投資物件出資の際に借入金を併用することでより高利回りの運用を狙うフ...となっています。
この点について利回りくんの公式サイトのファンド概要欄の説明を引用します。
借入型ファンドでは、金融機関からの借入を併用して不動産を購入します。借入金利が物件の運用利回りより低い場合ためレバレッジがかかり、より高い配当が可能となります。
正しい説明ですが、借入型は通常型に比べて投資家のリスクが上がる点についても注意喚起が欲しいところですね。
もちろん同ファンドの「リスク」欄には下記の説明が追加されています。
3.借入に係るリスク
お客様からの出資金(略)は、金融機関の貸し付けに対する権利よりも支払順位が下がり、金融機関の権利が上位債権となります。
したがって、お客様の本匿名組合への出資権よりも、金融機関に対する返済が優先され、結果としてお客様には利益配当や元本の一部または全部が支払われないことがあります。
(以下も大切な説明)
ただ恐らく元の説明個所にリスクが追加されている記載がないと、改めてリスク欄を確認しない方も多いのではないでしょうか。
運営側としてリスクを悪目立ちさせたくない意図もあるかもしれませんが、その誘導があるだけで信頼度がグッと増すのになと感じます。
もちろん最終的には確認しない投資家の責任ではありますけどね。
ただし本ファンドには良い面も多数
元々、不動産型CFはファンドの失敗=自社の信頼度の失墜に繋がりかねないため、事業者のファンド成功への意欲は高いと考えています。
さらに今回は利回りくん側の自社グループ開発物件のため、失敗はほぼ許されない状況だと思いますので成功の期待は高そうでしょうか。
また今回は借入型ファンドの中でも1号目ですので、自社グループ物件であることに加えてファンド成功意欲は更に高まっているでしょう。
全部僕の想像に過ぎない期待ではありますが、普通に考えるとそうですよね。
なお今回はインカム+キャピタルゲイン型分配金を投資対象物件を売却した際に得られる売却益で賄うタイプのファ...のファンドですが、マスターリース契約不動産会社による物件の一括借上げ。オーナーは入居状況に関わらず全室...があるためインカム部分の心配が少ない点も良いですね。
総合的に今回のファンドは経済市況の急変などが無ければ成功確率は高そうに感じていますが、皆さんは如何でしたでしょうか。