こんにちは!管理人まさおです。

今回募集される「TECROWD78号ファンド「横浜市港北区 綱島商店街 店舗ビル」」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:3億2,300万円
- 想定利回り:10.00%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:5%
- 募集方式:先着式

実際のところTECROWDでは「73号ファンド」以来、今回で6回連続しての国内案件の募集です。
また傾向としては「64号ファンド」の辺りから障がい者グループホーム「AMANEKU」シリーズの募集も頻繁に行われていましたからね。

もちろんそのこと自体に対して良いとか悪いとか言った感情を持っている訳ではありませんけどね。
今後また小休止の後に海外不動産案件が増える可能性もありますし、何れにしても投資対象の選択肢が多いにこしたこともありませんしね。
ただ個人的には最近のやや円高傾向や金利上昇の状況に対して、今後の投資方針を検討されているのかな、などと想像したりもしています。

とは言え今後もTECROWDも含め各サービスの状況には注視していきたいと思います。
今回の投資対象不動産について
さて、という訳で今回のファンドの投資対象は神奈川県横浜市港北区綱島に所在する土地および建物2棟とのことです。
まずは建物①(店舗・居宅)はこちら。
築年月 | 登記記録に記載なし |
---|---|
構造 | 木造杉皮葺 |
階数 | 2階建 |
総戸数 | 不明 |
アクセス | 東急東横線「綱島」駅 徒歩30秒 |
築年月 | 登記記録に記載なし |
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構造 | 木造ルーフィング葺 |
階数 | 2階建 |
総戸数 | 不明 |
アクセス | 東急東横線「綱島」駅 徒歩30秒 |
また最後の土地も東急東横線「綱島」駅 徒歩30秒で敷地面積合計「137.07㎡」とのことです。

一応、Googleストリートビューでそれらしい場所も無いことはありませんが、今回はそれもかなり怪しいためご紹介は控えておこうと思います。
本ファンドの出口戦略などについて
本ファンドは運用期間終了予定の2026年3月までに外部売却を目指しますが、販売活動や条件交渉の状況次第で次のような対応もあり得るようです。
- ファンド再組成
- TECROWD側の固有資産への振替
- 運用期間の延長等

個人的には、いや恐らく多くの投資家さんは3番目の選択肢を最も嫌がるものと思われます。
理想は外部売却の成功、それが出来なければ2番目の資産振替または1番目のファンド再組成の順番でしょうか。
ただし1番目のファンド再組成となる場合はある程度出口が見えることや想定利回りのアップが無いと集まり悪くなりそうですね。