こんにちは!管理人まさおです。
今回登場したのは投資対象不動産としてデータセンター物件を主軸に据える「FUNDI(ファンディ)」。
データセンターはITのサーバーなどが多数集積する施設で、暗号資産やAI人気を背景に世界的に需要が高まっているという話も耳にします。
最近では海外不動産中心のサービス「TECROWD(テクラウド)」でも度々扱われていますよね。
ただFUNDIはそれだけでなく、安定高利回りが期待できそうなインカム型ファンドの募集も予定されているのも嬉しいポイント。
高利回り狙い、安定ファンド狙い、両者の受け皿になれそうな新サービスの登場、まずは僕自身も注目していきたいと思います。
現在までに判明しているサービスの特徴
現在までに判明しているサービスの特徴をまとめるとこんな感じになります。
最近増えて来てはいますが、やはりアップサイドの可能性があるサービスが増えるのは嬉しいですよね。
またFUNDIでは2種類のアップサイド条件があり、そのうち分配額が高くなるパターンでの配当を行う予定とのこと。
もちろん自社の利益も大切だと思いますが、こうやって投資家への還元も明示してくれるのは有難いですね。
また【運用終了翌営業日償還】は投資資金の無駄な拘束期間が減るため、アップサイドと同じくらいに嬉しいポイントの1つですよね。
恐らく「らくたま」の影響だと思いますが、FUNDIはらくたまと「COZUCHI(コヅチ)」の良いとこ取りのサービスになりそうですね。
当然ながら1号ファンド募集前のため実績面では両サービスには及びませんが、色々と期待したくなってきました。
1号ファンドの募集条件について
FUNDIではすでに「1号ファンド」の募集予告が行われていますので、その主な条件をご紹介しておきたいと思います。
- 募集金額:12億8,250万円
- 想定利回り:12.0%(年率)
- 運用期間:約1年
- 劣後割合:約5%
- 募集方式:抽選式
なんとびっくり1号ファンドから超大規模での登場。
え?1号目からこの規模で応募大丈夫なの?
やや驚きの規模ですが実は似た感じで登場した「LEVECHY(れべちー)」も1号目から17億円の応募が集まっていました。
そしてLEVECHY1号ファンドの想定10%に対してFUNDI1号ファンドは12%+アップサイドの可能性もありとなっています。
もちろんLEVECHYの時から不動産型CFサービスも増えており読みにくい面もありますが、どこまで人気化するか注目しておきたいと思います。
サービス運営会社について
さて、ここまではサービスの特徴を中心にご紹介してきましたが、サービス運営会社がどんな会社かについても調査しておきました。
まずFUNDIの運営会社は「株式会社FUNDI」というそのままの名前の会社です。
同社は2018年9月に設立され、東京都渋谷区広尾に本社を置く不動産会社で2023年5月26日に不動産特定共同事業の許可を得ていたようです。
また公式サイトによると不動産賃貸事業や不動産売買事業も取り扱っているように見受けられます。
その詳細な内容については公式サイトに記載はありませんでしたが、同社のクラファン事業以外から得ている知見にも期待したいですね。
運営会社の代表について
株式会社FUNDIの代表者は代表取締役の「佐藤 悠大」氏。
同氏は1985年生まれで北海道の苫小牧工業高専、東京医科歯科大学院などの経歴を経て複数会社のEXITにも関わってきた方とのこと。
また現在は「公益財団法人 こどもの未来創造基金」の理事長を務めるなど慈善事業にも関わっている方のようです。
ちなみに同氏の名前でGoogle検索すると1件目にこちらの記事が出て来ます。
参考 オウケイウェイヴから~筆頭株主が猛反論(DIAMOND ONLINE)
記事が途中までしか読めず詳細は不明ですが、オウケイウェイブ側の指摘に対して佐藤氏が反論している内容に読めますね。
ただ佐藤氏(+同基金)は合計すると現在も同社の筆頭株主の地位にあるようです。
記事のその後は詳しく分かりませんでしたが、お互いに矛を収めて上手くやってくれていると良いですね。
なお本記事の話と、不動産型CFサービスである「FUNDI」とはあまり関係なく、直接影響してくることは無いのではないかと思います。
ただ気になる方は気になると思いますので念のため、ご紹介しておきました。
という訳で今回のご紹介と調査は以上です。
こういった情報も含め、今回開始したFUNDIが気になった方は投資家登録などご検討されてみては如何でしょうか。
なお数日内に1号ファンドについても詳しく調査してみたいと思いますので、そちらの記事も少しばかりお待ちください。