こんにちは!管理人まさおです。
今回募集される「22PIECES」ファンドの主な募集条件はこちら。
- 募集金額:14億2,600万円
- 想定利回り:4.6%(年率)
- 運用期間:約3年
- 劣後割合:ログイン後情報
- 募集方式:先着式
CREALと言えば今でこそマンション・レジデンス案件が中心のサービスのイメージだと思いますが、実は1号案件はホテル案件なんですよね。
またこの他にも「ちくらつなぐホテル」や「Rakuten STAY 富士河口湖駅」などもあり、久々のホテル案件に期待ですね。
残念ながらアレは無し
先ほどご紹介した、CREALの過去のホテル案件では投資条件に該当ホテルなどの宿泊時に利用できる優待のプレゼントが行われてきました。
これに対して今回はその優待の設定が行われていないようなので、楽しみにしていた方は少し投資意欲が下がってしまっているかもしれませんね。
COZUCHIの京都ANAホテル案件との比較
さて、京都のホテル案件と言えば昨年12月に募集されたCOZUCHIの「京都ANAホテル案件フェーズ2」を思い出す方も多いのではないでしょうか。
そこで両ファンドの違いを簡単に比較してみたいと思います。
CREAL | COZUCHI | |
---|---|---|
想定利回り | 4.6% | 9.0% |
募集金額 | 14億2,600万円 | 110億円 |
運用期間 | 約3年 | 約1年 |
劣後割合 | ログイン後情報 | 9.8% |
この情報だけを見ると利回りの高さ、運用期間の短さからCOZUCHIの方を好む方が多いかもしれませんね。
ただしCOZUCHIの案件の方では若干の訴訟を抱えており、その点をリスクとして捉える方もいるかもしれません。
とは言えその訴訟も現在はお互いの想定買取価格の相違を裁判所に擦り合わせて貰っている状況のようなので、あまり影響無いかもしれませんね。
物件情報についても比較してみる
次に、両ホテルの物件自体の情報をピックアップして比較してみます。
CREAL | COZUCHI | |
---|---|---|
アクセス | JR「京都」駅八条西口まで徒歩約4分 | 京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅徒歩2分 |
竣工 | 2017年10月(築6年) | 1986年3月(築37年) |
客室数 | 21室 | 287室 |
延床面積 | 974.16㎡ | 30,045.14㎡ |
こうしてみるとアクセス的にはCREAL側の方がやや便利なもののCOZUCHI側は二条城前のため景色も大いに楽しめそうな雰囲気。
また広さについてはCOZUCHIが圧倒しているものの、CREAL側のホテルに宿泊した方が今時の設備を備えてたりして過ごしやすいかもしれませんね。
ただしCOZUCHI側もリノベーション工事によって今後は設備の最新化などが期待出来そうですね。
最後にまとめて
さて、ここまで比較してみて皆さんはどちらのファンドが魅力的に感じられましたでしょうか?
僕個人としては「ANAクラウンプラザホテル」のネームバリューも加えて、ややCOZUCHI側のホテル案件の方に傾く感じでしょうか。
やはり最後の一押しでホテル宿泊優待があれば・・・笑
なおCOZUCHIの京都ホテル案件に投資した方は、両ファンドの運用期間が並行する間はエリア的に集中投資になる点にはご留意下さい。
もちろんコロナも落ち着いた(今は第10波もありますが)後のため急に京都から宿泊客がいなくなる可能性は低いのではと期待したいですけどね。
慎重に慎重を期したい方にはやや気になるポイントではないでしょうか。