こんにちは!管理人まさおです。
現在募集中の「札幌市東区元町駅エリア 1棟レジデンスファンド」の主な募集条件はこちら。
- 募集金額:7,200万円
- 想定利回り:11.20%(年率)
- 運用期間:約4ヵ月
- 劣後割合:ログイン後情報
- 募集方式:抽選式
ちなみにこの利回りは今月5日募集の「東京都北区赤羽西 新築ファンド」が同じ11.2%で募集されて以来。
まだ最近に思えますが、ヤマワケエステートではこの短期間にこれとは別に9つのファンド募集が行われているためすでに久々感もありますね。
なおその9つのファンドの利回りは12.1%~20.0%でしたので、今回の11.2%がヤマワケエステートでは「控えめ」なのが良く分かりますね。
とは言え他サービスに比べて高利回りなのは確かでその分リスクが高い可能性はあるため、その点も理解した上で投資判断されて下さいね。
今回の投資対象不動産について
さて、今回のファンドの投資対象は北海道札幌市東区北23条に建築中のレジデンス(高級マンション)1棟とのことです。
竣工 | 不明(運用期間内) |
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構造 | 鉄筋コンクリート造 |
階数 | 4階建 延べ床面積574.68㎡ |
戸数 | 住宅12戸・店舗2戸 |
アクセス | 札幌市営地下鉄東豊線「元町駅」徒歩10分 |
この新たな会社のメリットが良く分からない
今回のプロジェクトでは不動産特定共同事業者ファクター・ナイン社の協力を受けますが、全体の流れからの関係性が分かり難い感じですね。
- ヤマワケ側が物件(土地・建物)を取得
- 土地部分をファクター社に賃貸
- ヤマワケ側が賃借人募集
- ヤマワケ側が物件を売却
この流れだとファクター社はヤマワケ側に土地分の賃料を支払いそうですが、土地上の建築中の建物から地代を受け取る形になりそうでしょうか。
ただその地代を受け取る相手は土地分の賃料を支払う相手のヤマワケ側になりそうなので、お金がグルグル回る感じになりそうに感じます。
恐らく何らかお互いにメリットがあるのだとは思いますが何、不動産素人的にはこの構図の意図が難しいですね。
なおファクター・ナイン社は確か2023年12月頃の不動産特定共同事業者一覧で電子取引業の許可とともに掲載された会社だったと思います。
この為、新サービスを開始しないか時々チェックしていましたが今回の絡み方で今後どうなるか、今後もチェックしておきたいと思います。